皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昨日の続きです。
片台車駆動で簡素な動力を楽しもう、
といったときに
鉄コレの場合、興味深いのは
M車とT車で車体の構造を
完全にコンパチにするために
床板の外形が全く同じ、
というのが最大の特徴ですよね。
したがって、床板そのものの
切り継ぎに関しては全く問題はなく
片方だけ動力台車対応とすべく
真っ二つに切った床板同士を貼り合わせれば
それで済むはずなんです。
それから、
軸距12mmだと歯車が入らないのか
理由はわかりませんが
この動力の場合、ウォームの位置が特殊で
車端側の軸から伝達する構造なんですね。
なにが起きるかと言いますと
通常、真ん中にウォームがある台車の場合
モーターからのジョイントを受ける
カップが首を振ることになりますので
曲線通過時はジョイントに角度がつくものです。
ところが、前方のウォームの
手前にカップがあるということは
カップの位置はほぼ台車の回転軸の位置にあり
軸は殆ど上下左右に振れないのです。
これは軸を固定しても大丈夫なのでは?
なんて思ってしまいますね。
つまり、上下左右動がないということは
そのクリアランスが要らないということですので
仮説ですが
例えば、反対側の扉付近の目立たない位置に
思い切ってモーターを設置して
何らかの方法で中央通路に軸を通し、
その両側はイス板を活かせるのではないか?
なんて、夢見たりしたのでした(^^)
そんな感じで作ってみましょうか(^^)
思考二日目、ようやく方針が固まりました(笑)
着手する前に、
今後の補重の目標値としても
重さを量っておきましょうか。
車体込みの重さは52.5グラムくらい。
実は床下機器を移植していないので
絶妙にこれより増えるはずです。
一方、動力単体は42.5グラム。
そういえば「雪月花」のときも
50グラムを目標にして
ウェイトを貼っていったのを思い出しました(^^)
ちなみに床下の小さいヤツは
鉄にメッキしたような風貌ですが
前回のC58で思わぬ重さを発揮していた
カトー旧製品のウェイトと比べると
鉄コレの小ウェイトが3.2グラム、
くだんのSLウェイトが10.2グラム。
体積というのは、見た目のイメージと
計算のギャップが往々にしてありますので
見た目で判断するのはどうかと思いますが
もう一度、並んだ写真を。
左に比べて右のものが
3倍の体積があるようには到底思えないのです。
つまり、比重は右の方がやっぱり重そうです。
今回、究極の補重までは目指しませんし
隠すところも多い箱形の気動車ですから
目標ウェイトは何とかなるでしょう。
この見た目でこの重さなら、
懸案の「窓から見えるウェイト」も
解消できるかもしれません。
と、長々と考えているうちに
遊んでいたら時間切れです。
明日こそは手を動かします(^^;
ご静聴有難うございます(^^;
ではまた(^^ゞ
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