皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
新潟産の気動車を新潟で作る!その8
さて懸案事項の解決に向けて・・・
とりあえず、手を動かし始めてみました。
少し、光明が見えてきた感じがしませんか?(^^)
そう、ライトケースです!
新潟トランシスの「NDC」、および
以後の標準形気動車に装着されているライト類は
限られた個性を主張するように
それぞれの鉄道や車両ごとに違います。
このいすみ300形については
ごくシンプルに頭上の2灯2組に収まっており
模型的にはまとめやすい部類ではあるのですが
では、これを明確に光り分けられる形で
点灯化する前提で作るとなると
意外と悩むものだったりするのです。
点灯化しないのであれば
少し厚手の透明プラ板を切り出して
その表面にエッチングのライトパーツを貼り
形を整えるのが良いでしょうね。
しかし、
「きらめきライト」を自ら売り、
どんな車両でも点灯化できますよ、
なんて日頃から吹いて回っている身としては
そんな妥協をするのも
皆様に申し訳なく(笑)
点灯化前提で作ることにしたのです(^^ゞ
ライトケースの外寸は1.4×3.3mm。
厚さ0.3mmのケント紙から
3.3mmの帯板と、0.8mmの帯板を切り出して
低粘度の瞬間接着剤で、いつも通り固めて
寸法に影響しないように、
表面と切り口を整えて
「日」の字に接着!
この際、
幅の3.3mmは既に確定した外寸ですから
そこに立てる0.8mmの帯板は
必ず3.3mmの土台に乗せる形で接着します。
フタのように接着する上方も同じです。
すると、厚さ0.3mmの中間に
垂直に0.8mmの板を立てるわけですから
高さの合計は1.4mmとなるわけですね(^^)
接着は
中粘度の瞬間接着剤で慎重に行い、
隙間のないように
とにかくガッチリくっつけました。
仕上げに低粘度の瞬間接着剤を
ごく微量流しましたが、
中間に立っている棒の接着不良は
この時点では判断できません。
これは仕方ないですね。
で、硬化後にノギスで測ったら
おおむね目論見どおりの外寸に出来たので
表面を仕上げて、カドを絶妙に丸めておきました。
ここまで出来たら
いよいよ切断してライトケースとします。
そう!まさに金太郎アメの発想です(^^ゞ
端面は少しずつズレてますから
もちろん使えません。
1mm位は無駄にしてもバチは当たりませんから
断面が思った通りになっているかどうか
確かめがてら、一度切断してみます。
これはドキドキしました(笑)
結果は・・・
イケそう(^^)
穴の内側は、勿論あとで仕上げますので
その形状は、今は問題ではありません。
そして、10cmほどの棒を作りましたが
実際に使うのは
1mmほどのライトケース4個分ですから
ほぼ全部余ります(笑)
たくさん切って、
出来のいいものを4個選ぼう、
なんて思いましたけど
金太郎飴の形って、そんなに変わらないもので
結局、端から4個切ったら
それなりに満足してしまいました。
さて。これから
このインチキくさいライトケースが
果たして思惑どおりに仕上がるか
そもそも前面に挿し込めるのかどうか
いまいち100%の自信はありませんが
とりあえず、ここまでやったら
後には引きたくないですね(^v^)
ではまた明日(^^ゞ
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