皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
新潟産の気動車を新潟で作る!その2
↑今回のサブタイトルを
こんな感じにしてみました(^^)
本物のメーカーは、かつて新潟鉄工と言った
現・新潟トランシス。
新潟県民としては、やはり愛着が湧くものです(^^)
ちなみに、いすみで活躍中のキハ52も
かつて県内で活躍した車両ですね。
何だかんだ、新潟県と所縁のある
千葉の地方鉄道いすみさん。
東京都心からさほど離れていないのに
田舎度合いも新潟と変わらないエリア、
ものすごく面白いと思いますね(笑)
さて閑話休題。
ようやく模型工作にまいります!
パーツ構成は極めて簡単です。
16番の真鍮車両の自作と同じ要領で
両側の側板が屋根と一体になり
コの字に曲げたところに妻板を貼る、
オーソドックスな図面としました。
側板の内張りの
窓まわりを大きく欠き取っているのは
ここに塗装後に窓枠を取り付けるためです。
細い窓枠をつけた状態で
ゴチャゴチャ工作すると傷める恐れがあり、
また塗装後取付だとラクかな、
という怠慢精神もありました(笑)
目論見どおり行けばいいんですけどね。
内張りを重ねると、
こんな感じで扉だけ埋まります。
乗務員室の窓も事後加工とします。
早速これを曲げていきましょう。
昨日の記事に登場した
裏スジボリナイフ・・・
てきとーな工具を作るのも
呼び方に困るものですね(笑)
まあいいや、
それでスジを裏からつけて
強めに曲げて折れ線をなるべくハッキリつけ、
形を整えると
なんだか物凄く完成が近付いたような
錯覚さえ覚える立体に早変わり!
と、先を急いでしまいましたが
肝心なことを2つ忘れてました(笑)
まずは手摺位置に孔あけ。
百円ショップの縫い針セットから適当に選んで
ピンバイスにくわえさせて使いました。
針で押すだけで簡単に穴があきます。
これが紙工作の素晴らしさのひとつですね!
それから、屋根カーブの丸めです。
端から端まで、
アートナイフの軸を均等に転がして
曲げグセをつけました。
少しキツめに丸めたものを
戻して調整する形で整形すると
手を離してもだんだん戻らなくなってきます。
ここでイメージを湧かせるため、
そして気持ちをアゲるため(笑)
前面パーツを立てかけてみました。
いとも簡単に車体を曲げるコツは何か?
それは、実は
丸める丸棒の使い方とか
そんな職人技のレベルではないんです。
正解は、
「紙の目に沿うように、紙を使うこと!」
の、一言に尽きます!!
今回の場合ですと、
屋根に丸みをつけますので
目が線路方向に来るように
最初から材料を取るわけです。
前面は、縦に折れ線が入りますから
目が縦になるように。
これだけで、
曲げたすく、整形しやすくなるのです(^^)
木目がはっきりした木材と違い、
見た目では紙の目はわかりませんから
少々もったいないですが、
初めて使う紙の場合は
それらしい大きさに切り出して
手で曲げてみると判ります。
目に逆らうと、
折角丸めたはずの屋根カーブとかが
見事に戻りやすかったりしますから
出来映えにも影響すると言えましょう。
本日はここまでです。
屋根は、気をつけないと
真ん中がヘコんだりしますから
ここは慎重に作業してみました。
では、続きはまた明日(^^ゞ
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