皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
Bトレ京急2100の室内を徹底的にカッコ良く!その2
室内加工に続き
本日はメインディッシュの集電加工からです!
蛇足は後程として
まずはどうぞご覧ください(^^)
★★ Bトレ 京急2100
作者:青ガエルさん 投稿作品
2.集電化
小型車両用台車(急行電車1)に交換しました。
線路からの集電を可能にする
美軌模型の「T車集電加工セット(軸距11.0mm)」を
「KATOカプラー密連形A(グレー)」に、
それ以外は「KATOカプラーN JP A」に交換しました。
集電加工を施した台車を最後に取り付けますが、
KATOの動力車は力が弱いので
片側の台車は集電加工していません。
また少しでも走行抵抗を減らすために
車輪にタミヤの接点グリス(通電します。)
を塗っています。
②シャーシの加工
台車に取り付けた集電バネから
シャーシ部分に通電するべく
集電バネ接触部分に銅箔テープを貼り付けます。
銅箔テープを50.0〜51.0mm×10mmに切り出し、
さらに下図の通りの寸法に切り出します。
余った部分をシャーシの内側に向かって折り返し貼り付けます。
表面が柔らかいものでなじませます。
ヤスリのゴムの柄の端部分で押し当てていました。
HGフレームの真ん中のくぼんだ部分に
板オモリ1g分を詰めます。
長さ10cmで4g程度です。
最初はオモリ2gにしていましたが
集電部品を車輪につけると
走行抵抗が大きくなるのと
室内灯ユニット追加で重量が増え、
動力車が空転して動かないので1gとしました。
板オモリは、
「第一精工 板オモリ 4m巻」を使用しました。
板オモリを詰めたら両面テープで床板を貼り付けます。
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と、ここまでで
室内および床下の集電まわりが完成ですね!
今回の工作で、
美軌模型店製品を活用していただきましたのが
「台車集電板 軸距11.0mm用」でした(^^)
カトーのBトレ台車に適合したものなのですが
ひとつ補足させていただきますと
この台車は梁が少し細いために
台車枠に穴をあける際は
くれぐれも余計な力がかからないように
ご注意いただく事かと思います。
特に、穴あけ作業のドリルの特性として
穴があく瞬間にものすごくねじれ方向に
力がかかるものですから
この時に一気にあけようとしますと
持っている手をつい握りしめたりで
台車枠を折ってしまったり
ねじって開孔した瞬間に
穴の中心が少しズレてしまって脇を貫通したり
まあ私も色々やってしまったものです(笑)
それでもカトーの台車を使うメリットは
やはり卓越した転がり性能でして
それでも集電板を片台車に当てただけで
動力車が空転してしまうくらいですから
あの動力ユニットの重さも
結構シビアに計算しているものですよね。
ちなみに当店の「台車集電板」は
軸への接触面積を若干増やすべく
穴をあけた際のバリを完全除去せず
少し残した状態でお作りしていますので
走行抵抗を重視する場合は
軸穴のバリをヤスリで落として平らにしますと
少し転がりが良くなるケースがあります。
転がり抵抗と集電は反比例の関係ですので
そこの選びどころもお好みと状況で
考えて工作するのも面白いと思います(^^)
では、続きはまた明日!
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