皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
さて、次にまた
重たい工作を予定してますので
その前にちょっと気になる愉快なものを(^^)
万年仕掛品のオシ17・・
の、本体ではなく、今日のお題は
なにやらテーブルに乗っかっているものです!
はい、恥を忍んで正解を言いますね。
言わないと何だか判らないですからね(笑)
これ、灰皿のつもりでした(笑)
いずれテーブルクロスをかけ
イスも塗って一輪挿しの花でも添え
料理もそれらしく並べたいと思うと
あとは、この時代の必需品といえば
灰皿ですね(^^)
もっとも、灰皿どころか
今となっては新幹線も特急も
食堂車すら無いですし
客車列車も急行列車も過去のもの。
時代が変わるのは速いですね(^^;
そのへんは語ると長いので
話を変えて本題にいきましょう(笑)
アルミテープと適当な上質紙、
それに1.5mm径のポンチです。
まずはアルミテープを紙に貼り
それがあの帽子をひっくり返したような
国鉄時代のあの灰皿になるであろうと
これが意外と厚みがボッテリした割には
帽子のツバ、吸いかけの煙草を置く部分は
あまりハッキリとは線が出ず
さらに、粘着面を活かしたら
ちょっと面白いことが出来そうだぞ、
と余計なこっとも思いつきましたので
アルミ面から押してみました。
ここで実物を計測します。
煙草の形も色々でしょうけど
ここはひとつ普通の大きさのものを。
なんと、直径8mm×長さ85mm。
スケールにすると・・・・・・
0.05mm×0.6mm・・・・・
ち、小さい!!(笑)
さすがに0.05mmの線材など持ち合わせていません。
売っていても買わないかもしれないなあ(^^;
(ちなみに
美軌模型店の事務所や作業場は
飲食喫煙を厳禁しています。
どうぞご安心を(^^))
というわけで、無いものは作ります。
こういう時は「ランナー引伸ばし線」に限ります。
垂れるほど熱して
一気にスピードをつけて伸ばすと
ものすごく細い部分が出来るはずです。
それをノギスで測って0.05mmのところを探し
適当なところを使います。
しかしスケール通り長さ0.6mm程度に切ったものは
とてもではないが見えたものではなく
結局1mm弱の長さに数本切り
あとは吸殻としてみじん切りしました。
それを一生懸命、鋭利なピンセットでつまんで
それらしく並べたのがこちらです。
うーーーん、ビミョーですね!!(笑)
材料のランナー色はかなり薄い灰色(ほぼ白)、
しかしアルミ地肌に置くと透明がかってしまい
色がほとんど見えません。
しかも、切った段階では
短すぎるとうに見えた吸いかけの煙草も
やはりこれでは長すぎることが判明。
やはり寸法は正直なものです。
とりあえず、煙草まで置きたかったら
盛る前の塗装は必須のようです。
今回はまだ改善の余地あり、ということで
灰皿は未使用のものとしました。
まあ、何でも最初はこんなもんですよね(笑)
形はやっぱりお椀形に見えてしまうし
大きさもちょっと大きすぎる気がします。
わりとスケール通りなのに何故か?
答えはこのテーブルの形状にあります。
前後方向はほぼスケール通りなのに対し
左右方向はとても狭くなっていますよね。
これは側板の厚みに加え
今回使用しているカトーのイス板の場合
窓ガラスパーツの厚みの分もありますから
特に完成品車両の場合は
どうしてもこうなるのです(^^)
これを灰皿らしく見せるには
もう2まわりくらい小さいポンチで
あらためて作ってみたいところです。
形状もまだまだ良く出来ると思います。
今回は失敗、というか、
様子を見ることに終始してしまいました。
まあ、まともに作るなら秘策が浮かびましたので
いつかそのうちリベンジしてみましょう(^^)
では、お粗末さまでした(^^ゞ
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