皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
小さいながらも、
有ると無いでは随分と雰囲気が変わる部分。
それが、サボではないでしょうか?
今日のお題は、特急形にして
方向幕が装着される前の最後の世代、
国鉄華やかりし頃のエースの登場です!
★★ カトー キハ82
作者:くさたんさん ブログ:「鉄道に萌え」
最近トミックス製品も登場しましたが
かれこれ10年近く前の製品ながら
この造形の良さは流石関水金属!
の、一言に尽きます(*^^*)
さて、北斗のヘッドマークが誇らしいこの姿。
製品にステッカーが付属していますが
あいにく「北斗」のものは収録されていないようです。
もっとも、それ以前に
質感という意味でも、ちょっと物足りないかな?
と思う部分もありまして
比べてみるとわかります。
左が付属のカトー製品、
左がL’x (ルクス) NS-2101 「北斗・スーパー北斗」
です。
これはお好みの問題だとは思いますが
基本的に「透明樹脂素材に白印刷」ですと
やはりどうしても白が薄めになりますから
見た目は良くも悪くもハッキリした印象にはなりません。
一方、「L'x(ルクス)」は
白色樹脂素材をベースにしていますので
透けたような印象にはならず
ご覧のように白は白とハッキリわかります。
どちらがお好みでしょう?
もちろん私は、
ステッカーを作っている張本人ですから(笑)
ディテールアップとしては、
遠目に見てアクセントとして判るくらいが
良いと思いますね(^^)
『サボの話題なのになぜか
このアングルを撮りたくなります(笑)(^^;
ん~いつ見ても美しい~!』
と、作者のくさたんさんの弁。
私もそう思う(笑)
で、ステッカーの貼り付けにあたって意外と迷うのが
列車愛称板と、種別表示板の差込み位置。
まあ大概、サボ差しは車両の両端についていて
連結面をはさんでどちらかに列車名、
その反対側に特急とか急行とかの種別、
というのが一般的に多いのですが
中には「急行 指定席」とか「列車名 自由席」という
組み合わせもあって
これはその列車の時代によっても違うでしょうし
同じ列車で違う挿され方を見てしまうと
厳密にこだわりたい時は困ってしまいます。
今回、北斗の正解は
「北斗」のサボは機器室側
「特急」サボは客室ドア側だったようです。
つまり、中間車なら便所側が「北斗」ですね^^
話は前後しますが
折角苦労してステッカーを貼るのだから
ちゃんと見えた方が美しいと判る一枚
ああ・・「いつかはクラウン」よろしく
「いつかはキロで旅をしたい」
なんて思っていましたが
ついぞキロ80に乗る機会は無いまま
実物は引退してしまいました。
こういう後悔をしないためには
チャンスあらば何でも乗っておくもんだと思います。
あとは、小遣いさえあればなぁ・・(笑)
ちなみに、こちらの工作には続きがありまして
面白い素材を使ったタブレット保護網の表現
そして、ウェザリングも力を入れて実施。
これでプラ感いよいよゼロです。
耳に焼きついた加速音が浮かんでくるようです^^
ここでいま一度、サボにご注目を(^^ゞ
ご覧のとおり、こちらの作品は
先にステッカーを貼ってから、
あとでウェザリングしておられますが
ウェザリングの乗っかったサボも
なかなか良い雰囲気になってますね!
ピカピカの新車状態には綺麗なサボ
ウェザリング施工車には、使い込まれたサボ
みたいな作り方も面白そうです。
くさたんさん、有難うございました(^^ゞ
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