毎度おなじみ美軌模型店です。
先に謝っておきますが
本日これから掲載する写真は
2007年のバリバリガラケー品質。
目の肥えた2015年の人間には
とても見るに耐えないので
あしからずご了承ください(笑)
島式ホームの木造屋根といえば
個人的には断然ここ!
いつかそのうち模型化してみたいと
夢に見ながらテキトーに撮った写真が
その8年後に役立つことになりました(^^ゞ
その後、2回も釧路に行ったのですが
こんないい加減な写真しかないとは思わず
撮ってあるからいいやと言って
スルーしてしまったんです。
ああ、もったいない。
さて、その釧路駅。
アスファルト舗装に木造屋根の
そう珍しくない組み合わせではありますが
往年の活気を偲ばせる長大なホームに
今や売店ひとつない寂しさが
絶妙な味わいを見せてくれます。
あ、元々なかったっけ?
冬、寒いですもんね(^^;)
複雑入り組んだ堅強な構造が目を引きます。
柱間が存外に狭く、
のちに補強したと思われる支柱の下半分が
アクセントとなっていますね。
えらく大変ですが、
いま作っているレイアウトは
ホームの直線部が248mm1本分です。
それくらいなら、無い忍耐力も
なんとか持ちこたえる事でしょう(笑)
前回くっつけたホームの天板?は
瞬間接着剤の威力で完全に一枚板になりました。
屋根は中央の直線1本分、
写真右側は跨線橋、左半分は未定ですけど
花壇や植え込み、標識類を充実させて
それぞれの見せ場にしたいと思います。
ところで、Nゲージの市販製品のホーム屋根は
それだけ見ますと違和感はなく
跨線橋や他のアクセサリと整合しますので
普段はあまり気になりませんけれども
全体的に高さは
高めに作っている傾向があるようです。
いかなる車両でもパンタを引っ掛けない、とか、
駅で停車中の車両を持ったり、脱線を復旧するとき
ギリギリの寸法では手が届きにくい、とか
様々な理由があるような気がします。
何が損になるって
高さがオーバーしていますと
相対的な縦横比の問題で
ホームが短く見えてしまうんですよね。
土台の擁壁しかり、屋根にしても
カトー1本が248mm、
つまり実物換算37mにもなるわけですから
実は、そう短いって程でもないかと。
むしろ、密度の高いレイアウトを
作ろうと思ったら
かえって賑やかな見せ場に出来る気がします。
というわけで、
文句がある時は作ってしまおう!
の精神ですね(^^ゞ
散々文句を言ったあとに(笑)
実物を見てみると
まあ、撮影角度の問題もありますけど
ざっくりこんな印象になればベストですね。
そして、ざっくりとその様子を見ると・・
屋根の端が、ホーム上面から22mmで
こんな高さになりました。
山型屋根はホーム幅を超えませんので
建築限界上の問題は特にありません。
直線ですしね^^
ちなみにホームの幅は42mmでした。
屋根がホーム幅と同じ寸法になるよう
この縦横を目安に
まずは図を書いてみようと思います。
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