毎度おなじみ美軌模型店です。
前回、ボディマウントのカトーカプラーで
機関車との連結ならまず問題なさそう!
というところまで試してみました。
では、客車同士だと、どうでしょうか?
早速まいりましょう。
折妻同士だと、大丈夫なのは明白ですので
少し厳しい条件として、切妻と連結してみました。
連結面間隔は4mmです。
まずは直線にて
まあ、お好みの問題ではありますが
これくらい連結面が近ければ、私は充分ですね^^
これをR249に乗せてみます。
相手のオハのカプラーは台車マウントです。
とりあえず連結できました。
大丈夫かもしれません。
横から見ると・・・
一応、向こうが見えますね。ぎりぎり合格!
ちなみに台車マウントというのは
走行性能上は非常に優秀なものでして
連結面間隔4mmの切妻同士でも
ちょっと当たるか、当たらないか程度です。
こうして見てみると
昔の車両の連結面間隔がやけに広いのは
曲線通過というよりは、アーノルドカプラーの
動きを確保するためなんでしょうね。
8~10mmも開いた製品もありましたから
今こうして実感的な連結面間隔を楽しめるのは
当時から見たら、夢のような話です。
ところで
14系や24系、ましてや電車や気動車の場合、
車掌室のない側の妻板をさらして運転する事は
まず無いでしょうから
(甲種回送の再現とか、特殊すぎるので別。笑)
ディテール目的の車体マウント化は、
先頭・後尾にくる車両だけで良いと思います。
最小通過曲線をどれ位にするか、によって、
どれくらい連結面間隔が詰められるか、
どんな車両に付けられるか、が変わってきます。
以下、個人的な体験を少々・・
ちなみに、現在美軌模型店で製作している車両は
車体形状上どうしても台車マウントもTN化も出来ないのですが、
切妻で、連結面間隔4.5mm、最小通過曲線はR300です。
切妻同士で4mmにすると、S字を通過できませんでした。
5.5mmとると、R249のS字も大丈夫ですが、
格好悪いので、やめました。
余談ですが、ウチの鉄道の最小カーブはR300くらい
(フレキを使うので、てきとーですけどね)。
台車マウントの場合、連結面間隔3.5mm強で大丈夫ですが
本格的な車体マウントは未確認です。
どこまで攻められるか?
今後、いろいろな車両で試してみたいと思います。
あ、長い時間かけて、ゆっくり、ね(笑)
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