毎度おなじみ美軌模型店です。
前回、切り貼りを終えた
鉄コレ動力装置。
あまり室内に
背丈のあるものを入れたくないので
違う補重のしかたを考えてみました。
この動力装置は結構幅が狭く
横に接合・補強用の真鍮板(t0.3)を貼っても
約15.5mmしかありません。
一方、車体の内寸は17.2mmです。
差し引き1.7mm。
この差を利用して、
両側の真鍮板にt0.8の鉛板を貼って補重し
もともとフライホイールの近くにあったウェイトは
使わないことを目指します。
こんな感じで
動力装置の側壁の高さと車体長に合わせて
5.3mmの帯板を切り出します。
鉛は柔らかいので、カッタナイフで容易に切れます。
では、こんなペラペラの鉛板が
果たして鉄のウェイトの重さを補えるか?
結果はこちら!
まず純正のウェイトは7.1グラムです。
よくわかりませんが、ユニクロに見えます。
あ、服屋の話じゃないですよ^^
結果は7.1グラムでした。
では、切り出した鉛板はいかほどに??
すでに貼った真鍮板の重量を合わせれば
少なくとも上記の数値は突破間違いなしです。
ここで真鍮板の重さを計り忘れているのが
私らしいというか・・(笑)
気を取り直して。
どうしても足りなかったら
あとは両端のオーバーハングの部分とか
壁の高さに収まるドライブシャフトまわりとか
ちょっとしたところに数グラム積み重ねれば
良い動力装置になりそうです^^
ちなみに鉄の比重はざっくり7くらい
真鍮や洋白は8くらい
鉛の比重はざっくり11くらい。
同じ体積のウェイトを積むと
鉄に比べて鉛は6割増の補重効果があり
同じ重さのウェイトを積むなら
鉛は鉄の4割少なくて済む!
と、計算すると面白い結果になります。
もう少しパワーが欲しいな、と思ったら
補重なさると、高い確率で牽引力が増します。
よかったらお試しを^^
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
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