染色にトライ! | ATELIER PRODUCT

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こんばんは口笛

 

いやぁー、久々に天気の良い週末でしたーーー太陽

 

大きな物、洗濯しまくりましたw

 

暑くてエアコン入れまくりの日々となっちゃいましたけど

 

それでもやっぱ天気が良いと色々やる気が起きるグー

 

 

 

 

そんなわけで、ついに染色にチャレンジしちゃいましたーーー!

 

というのも先日買った本に載ってる作品が、白地よりも色があった方が良さげだったんで

 

どうせ作るなら、染色した生地使いたいなーとw

 

だって、布巾サイズをチクチクするの、まぁまぁ時間かかりますしねーアセアセ

 

 

 

 

先々週あたりから色々調べて染料注文したりしまして

 

天気良いからお出かけ日和でしょ!って思ったりもしましたが

 

まぁ、コロナもこんな状況だし

 

何より、もう道具やら材料やらで部屋が散らかってきたんで

 

チャチャッとやっちゃいたくててへぺろ

 

 

 

 

で、染色するにあたってネットで方法とか調べたりしたんですけど

 

なんか自分が知りたい事はあんま書かれてなくて・・・

 

例えば、晒ってほとんどのものが蛍光増白剤っての使って真っ白になってる。

 

規格も岡規格に文規格・・・

 

どれが刺し子に向いてて、どれが染色に向いてるんだろう・・・と。

 

糸にしても漂白されてるものと生成りのものとあって

 

染色はどっちがいいの・・・?と。

 

糸とかは特に染色したものを売ってる方も多くて、

 

売るだけにマネされたくないから、やり方はあんま書かれてないんですよねガーン

 

まぁ、そりゃそうだチーン

 

 

 

 

情報検索しても答えが見つからないんで、じゃあ実験するしかないなーと真顔

 

 

 

 

とりあえず、糸は漂白された白と、生成りの未晒のもの。

 

生地は、最初に手芸屋さんで買った晒と、岡規格の漂白されたものと生成りのもの。

 

これをそれぞれ、同じ染料で染めてみる事にしましたグー

 

ちなみに晒の岡規格っていうのは細目の糸で織られた生地で、

 

最初に手芸屋さんで買った晒は

 

比べると岡規格の晒より糸が太かったので、文規格?なのかな?

 

生地巾が文規格は34cm、岡規格は35cmってネットに書いてあって、これは33cm

 

どれも該当しないので、あくまでも糸の太さ的にはって感じです。

 

染料は染色でネット検索してて使ってる方が多かった、

 

「みや古染 コールダイオール」のグレーとグレージュを使ってみました!

 

色見本はこんな感じです。

 

 

 

 

染色液を作って、同時に晒3種類、糸2種類を入れて染めてみました!

 

 

 

 

まずは、生地の方から・・・

染める前の生地の上に染めた記事を重ねています。

 

染める前は未晒し木綿以外の2種類は真っ白で染めた後に分からなくなりそうだなーって思って

 

和晒木綿にだけ印を付けて染めたら・・・

 

何と、漂白の有無じゃなく、元の生地?生地の糸?の違いで染まり上がりが違い、

 

ぶっちゃけ、岡規格の方はどっちが未晒しなのか分からずアセアセ

 

恐らくはこうかなーって感じで重ねるぐらい違いはなかったです。

 

つまり漂白してあっても、漂白してなくても、元の生地の糸の種類?によるって感じでした。

 

岡規格の2つの生地(真ん中と右側)は同じところのもので、

 

生地の糸は同じで、生地が出来てから漂白等をしてるかどうかの違いなんです。

 

ちなみにグレージュは・・・

 

(順番がグレーと違ってすみませんアセアセ

 

こっちは漂白してる方の2枚は似た感じの色で、生成り色の方がちょっと色合いが違いました。

 

両方をアップで。

和晒木綿の色合いが全然違う!

 

こっちは未晒し木綿の方の色合いが違う。

 

つまり、染める色や生地によって色味が変わるってことですね・・・

 

例えば、染めた晒を販売するってなったら

 

同じ生地、同じ染料で染めないと、途中で色合いが違うものができあがるってことか・・・

 

ちなみにグレージュは思ってた色じゃなかったーーーゲロー

 

もちょっとグレー寄りの色が好きなので、今度は混ぜて染めてみよっかなー

 

色の薄さ的にはもちょっと濃くても良かったかも。この薄さも気に入ってはいますw

 

単純に考えると、濃い液作って、一旦それで染めて・・・

 

水を足して薄めてもう一回染めるって感じかなーって、染色作業する前は想定してたんですが

 

やってみるとそれじゃダメだって分かります。

 

なぜかって言うと・・・このコールダイオールってグツグツ煮なくても染まるので

 

作業はしやすい染料なんですが、染まり方がちょっと面白いっていうか・・・

 

染料ってどれもこういうものなのか分かりませんが

 

色成分が生地に吸着していくって感じなんですよねくるくる

 

染色液を作って、生地を入れる前はもちろん濃い色水って感じなんです。

 

ピンクのゴム手して手を沈めたら手袋見えなくなるってぐらい色が付いてる。

 

それが生地を入れて20~30分経つと、染色液がかなり透き通ってるんです。

 

例えて言うなら、コーヒーぐらい色が濃かったのが、薄くつくった麦茶みたいな透明度になってる感じ。

 

ろ過されてるっていうか。

 

だから、一度染色に使った液にまた浸けても染まらない。

 

もちょっと作業に慣れたら、作業工程を写真撮ってブログに書こうかなー口笛

 

今回はあまりにも実験過ぎて、手探り感満載だったので笑

 

ちなみに生地を染めるにあたって、色ムラを心配してたんですけど

 

思ってたよりは良い感じで染まりました・・・1枚以外はチュー

 

1枚だけこんな感じになっちゃいました。

 

この赤、マジで謎。

 

この日に使った染料に赤はないし、隣でグレージュも染めてましたが、こんな赤じゃなかったし。

 

これ、生地が生成りだったのか白だったのか分からないんですよねー

 

うーん、原因知ってる方いたら教えて欲しい。

 

 

 

 

 

さて、糸の方なんですが・・・

 

こっちはもっと面白い結果になりました。

 

まずはグレー。

浸けてる時は白い方はガンガン色が入っていく感じがあって、未晒しはあれ?って感じでした。

 

染める前の糸と比べると・・・

こんな感じです。

 

白い方の糸は、染まった後はなんかグレーっていうか水色?みたいな。

 

元々、洋服でも水色に見えるグレーってあるんですよねー。

 

欲しかったグレーは未晒しを染めた方の色。

 

色味は未晒しを染めた方が理想ですが・・・未晒しの方は結構色ムラがありました。

 

色が入りが悪い部分があるっていうか。

 

同時に染めてて白の染め上がりと比べると、色ムラが多かったです。

 

これ考えると、漂白されてる白糸を使って、色味は染料を混ぜたりして調整っていうのが

 

一番いいのかもなーって思いました。

 

ちなみにグレージュも糸染めてみたんですが・・・

こっちの未晒しの糸の色ムラはもっと酷かった。

 

もはや、色が入ってんだかどうか・・・って感じですチーン

 

今、かせから糸玉作ってるんですけど、これ使えんなーって思ってます。

 

白染めた方はもはやグレージュっていうより薄ピンクタラー

 

いきなり糸を1束染めたりせずに、染料を混ぜて糸を少しだけ染めて

 

色味をチェックしてから染色ってのが良さそうチュー

 

糸も生地も、洗濯機で脱水だけしたんですが・・・

 

糸はちょっとクルクルと糸がねじて、生地はカットした部分が結構ほつれてきたんで


染色するならカットしてからが色ムラ防げるかなって感じですが、

 

ほつれることを想定して少し余裕を持たせてカットが良さそう。

 

あと、生地からほつれた糸が絡まったりするんで、

 

それぞれ洗濯ネットに入れて脱水した方が良さそうでした。

 

 

 

それから・・・生地は色味は薄くてちょうど良かったんですが、

 

糸の方はもうちょっと濃く染色した方が使いやすいかも。。。

 

そもそも、糸によって色味が変わるって事は当然同じ液に同時に入れても

 

生地と糸は同じ色味になるとは限らないわけで・・・

 

まぁ、ホント、学びのある実験でした真顔

 

 

 

 

ちなみに、この2色の後、もう1種類染めてみました。

最初にやったグレーとグレージュの染まり上がりを見て・・・

 

スプリンググリンとグレーを混ぜてみましたw

 

もうね、これは完璧!!

 

思ってたような色になって大満足爆  笑チョキ

 

やっぱ混ぜるのは必須かなー

 

この色にグレーで刺し子したら可愛いかなーって妄想中ですw

 

 

 

 

ちなみに糸の方は、今またちょっと作業中なので、

 

そっちが終わったらまたブログにしますw

 

今日は実験結果の備忘録兼ねて笑