パリのワーママフレキです。
今日もこのブログをご訪問くださりありがとうございます
私が「勇気づけ」という言葉に始めて出会ったのは、アドラー心理学をベースにした子育て講座smileがきっかけでした。
勇気づけ→勇気づける→励ます、褒める
みたいなイメージを頂きがちですが、励ましたり褒めたりとはちょっと違うんです。
例えば自分の子供が楽しそうに遊んでいるのを目にした時に、
「楽しそうだね。お母さん嬉しいな」
と言葉をかけるのも勇気づけなんだそう。
そこに混乱してしまったのをよく覚えています。
この夏受けたアドラー心理学ベーシック講座で勇気づけについてこのように教えて頂きました。
褒める = 優れている点を評価し賞賛。評価する姿勢。
勇気づけ=困難を克服する活力を与える事。共感的態度、対等の関係。
相手に欠ける言葉の内容そのものより、どういう気持ちで発している言葉なのか。
言葉がけをする時の自分の在り方が問われるようです。
在り方なんて本を読んだり講座を1回受講したからと言って直ぐに変わるはずもなく...。
知識として知ったからと言って、完璧に実践できなくて当たり前ですよね。
右往左往しながら、感覚的につかんでいくものなのかもしれませんね。
昨日のブログで対夫に対して、
「お互いに後悔しない人生を歩めたら最高だな」
と書きました。
それと同時にどこかで、
「私ができることはないだろうか」
なんて考えている自分もいるんですよね。
その時ふと頭に浮かんだのがく勇気づけ!
夫の言動や行動を無理に誉めたり、アドバイスするのではなく、
「もうそれでいいよ、十分だよ。ありがとう」
と感謝しながら認めること。
感謝ができなければ、唯そこに居て相手の存在を認める。
それだけでいいだなと妙に腑に落ちたんです。
それが結構というかもの凄く難しかったりするのですが...
これは傍から見て迷走している人、困っている(ように見える)人に対しても言えることなんだと思います。
そう言えば少し前にもドラマを見て、同じような内容のブログを書いていたのを思い出しました。
度々こんな風に考えるのは、それこそが今の自分に必要なことなのかも知れません。
誰かや何かに怒り、不安を誘発させられる→焦る→直ぐに解決しようと躍起になる。
というのが過去の私のパターンでした
要するに不安を感じるのが苦手なんですよね。
焦ってなんとかしようと行動する前に、
唯々不安な状態でいる自分を認める、
自分の不安に向き合ってみる、
どうして不安になるのかちょっと考えて見る
今しばらく意識してみようと思います。