日本に比べフランスの犯罪率は約6倍だそうです。
パリに行ってみたいけど、スリが怖いという声を時々聞きますが、長年住んでいて気を付けていても擦りや空き巣の被害にあってしまうのがフランスの現実。
この犯罪率の高さのお陰❓で
防犯装置を開発にかかわる費用、
どこのお店やスーパーの前に必ず立っている警備員の費用など
結構な金額のお金が動いているのだろうなと思います。
フランスでは犯罪率が上昇し、刑務所不足が数年前から問題になっていますが、刑務所だけでなく、考えてみれば警察や、法律関係者の数もそれに比例して多いはず❓
個人や会社が負担するその分高くなった税金や、防犯関連費用は日本に比べればかなりのものだと思います。
玄関のドア一つとっても作りが全然違いますしね💦
犯罪を悪い奴らが起こすものと決めつけないで、そもそもどうして犯罪が起こるのか、教育問題など、根本的な問題解決のためにお金が使われたら良いのにな~と感じます。
外国からどんどん移民がやってくる状況で、すべての人が幸せに生活できるお金を国が保障するとかは現実的ではないのかもしれません。
すでに日本の約3倍の移民を毎年受け入れているのがフランス(人口は日本の約半分です)。
そうなれば、世界中からそれを求めて今以上にどんどん人が流入してくる可能性は大きいでしょう。
更に根本的な改革をして、結果がであるのにはかなりの時間と労力がかかるので、選挙で勝たなきゃ食べていけない政治家にとっては取り組みにくい問題なのかもしれません。
「失敗したって大丈夫、まずはどんどんやってみましょう」なんていう世界とは真逆、
全て完璧に見通しを立てて実施するのが国の政策ですもんね
個人レベルで、身近な人、問題に無関心でいない、などできることをコツコツやっていくのが一番なのか❓
フランスに暮らす主婦の呟きでした。