犬も食わない わが家の夫婦ゲンカ | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

いってきました、スープ屋さん。
いやあ~。美味しかった。

食べることが大好きな我が家。
「おいしいねえ、幸せだねえ…」
と言いながら、あっという間に
たいらげちゃいました。



旦那、会計時には
私にしっかり背を向けて、
見えないよ~に
チップを払っておりました。

ふっふっふっ、鬼嫁はいつも見てるぞよ~





さてさて、今日のお題は、
わが家の犬も食わない
夫婦ゲンカの話でも。

結婚して、今年で7年。
結婚当初は、文化や言葉の違い、
子育て方針の違い、
いろいろなことでケンカをしてきた。

最近では、ケンカの頻度が
がっつり減ってきたよ~な気がする。

私、トルコに嫁いで、
旦那にケンカの方法というものを
教わりました。

ある日、いつものように
口げんかをしていると…

「どうして、君はケンカのときに
関係ない不満を言うの?
それが、いちばんケンカを
こじらせている原因だよ」

そういえば、そうかも。
ケンカしたときに、
普段、抑えていた不満も
一緒にぶちまてるわ~。

全然、気づかなかった…
わたし、それが当たり前って思ってました。

今では、すっかり私も旦那式のケンカに。
と、いうわけで、
ど~でもいい我が家のケンカの方法です


①旦那は、私がケンカを売ったときは、
おとなしく買う

②とりあえず私の怒りをおさめる
(ご飯を作ってくれたり、
子供の面倒を見てくれたり…)

③私の怒りがおさまって
落ちついて話せるようになったら
私の言い分を聞く


④謝る

以上。


これ、④の謝るの位置が、
重要なんですわ。

怒ってる理由を聞かずして、
「ゴメンゴメン、君はこういう理由で怒ってるんだね」
なんて推測で言われると、

お前、なめとんのか~
って、怒りはさらに大きくなるわけでして。

怒りというものには、
理由があって、
その理由を相手が理解して、
それに対して、「ごめん」と言ってくれれば
こっちの怒りは、スーッと引いていく。

「お前だけ好き勝手言いやがって~。
自分だって、こんなに我慢してんだよ

なんてことは、ケンカ中に
絶対言ってはいけないそうなんですわ。






ケンカの時にぶちまけたい不満。
それは、どうすればいいのかと言うと…

不満というものは、
相手がいちばん機嫌がいいときに
言う
のが一番いいんだそうだ。

例えば、どこかにお出かけして、
美味しいもの食べて、
すんごーい機嫌がいいときに

「君の○○なところを直してほしい」
なんて、言われると
「おっけーーーい!」
ってすんなり受け入れちゃうわけで。





ケンカって人間のイライラ次第で
いつでも起こりうるものだし、

とりあえず、イライラをおさめて、
お互い落ち着いているときに話し合う。

私も、旦那がケンカを売ってきたときには、
上記の方法を実践

我が家では、旦那に
夫婦ゲンカの方法を教えてもらってから
ケンカの回数も、
ケンカにかかる日数も減りました。

トルコ人と日本人の夫婦。
育ってきた環境も言葉も文化も違うんだもの。
ケンカをしないっていうのが無理な話で。





国際結婚。
いろんな壁にぶち当たる。

その度に、トルコの方法、
日本の方法と実践しておりますが、

ケンカの仕方については、
旦那に一票ってことで、
今日はおひらきです~






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