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愛犬ルークの右肩に『褥瘡』(じょくそう=床ずれ)ができてしまった。原因は…
この寝かた。
私と同じ、右側を下にして寝るくせ。
このところ調子を崩していたルークは入院中に1kg痩せてしまった。
もともと6kgあった体重が5kgになってしまった。
たった2週間で60kgの人が50kgになる。
そう考えると大変なことだ。
そのため肉が削げて、この時期冷たい床で寝ていることが多いルークは、ずっと同じ姿勢(右側を下に)だったので一番負荷のかかった肩の部分に床ずれがてきてしまったのだ。
それも、今日病院に行くまではそんなになっているとは知らず。
ただ、毛が固まっていて何か皮膚にできているかも? ぐらいのつもりでいたのに…。
今日の診察は血液検査の結果(膵炎と甲状腺機能亢進症)と経過観察のはずだったのに。
先生に呼ばれて診察室に行くとしょぼんとしたルークが台の上に。
先生「毛を刈って洗ってみたら、こんな状態でした。」
…あわわ。
私は、ダメ。
あからさまに目をそらした。
娘は平気、ガン見。
それで、その傷を縫い合わせた。
まるで私の胸の手術のように。
そして、半日入院していたルークを迎えに行ったときに、これからの傷のケアについて教えてくれた。
傷口を消毒して、化膿止めの薬を塗る。
傷口は一部、縫っていないところもある。
中に溜まってくる『浸出液』を出すための穴…。
あれ?どっかで聞いたことある…。
娘が先生の話を聞きながら、ニヤニヤして私の顔を見ている。
先生「穴をふさいでしまうと、滲出液が中に溜まってしまうんです。だからちょっとだけ開けてあります。出てくる液を拭いて、消毒して下さい。」
私「あ、はい。わかりました。」
思わず右胸を押さえちゃった。
娘はくすす…と笑ってる。
冗談じゃない。笑い事じゃない!
私は自分のだって触るのあんまり好きじゃないのに、ルークのなんて…。
痛そうだしゾワゾワする。
まあ、どうしてこうも飼い主の真似をするのか?
しばらく私はルークの『T先生』
…にはなれないな。無理。
でも、傷の手当ては苦手だけど、A看護師(乳がん看護認定看護師)みたいに寄り添っていくよ。
今のルーク。相変わらず右側を下。ダメなんだけどなぁ…。その格好。
傷をカバーするために着せられた娘が作った服。
それでも今朝もきっかり6時に起こしにきてご飯を催促した。
食欲も、元気もあるのでそこはとっても!いい。
血液検査の結果は良好。
でも血液検査に現れない病気があるかもしれない、と先生に言われた。
こんなに元気だけど。
どこかに病気の「芽」があるかも?「種」かな?
そんなこともどこか飼い主と似ていて、複雑な気分…。