六十の手習い | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

以前から自分の書く字にはコンプレックスがあったのよね。

下手で

カッコ良くない💦

時々、時代劇なんかで手紙を書くシーンを、見て

カッコええなぁ、、と思ってた。

何が書いてあるかわからんけど

多分、絵を見るのと同じ感覚で見てるやろな

そのフォルムがカッコいい。

時代劇の手紙を書くシーンが大好き。



先日、実家の母に沢山の和紙の切れ端をもらった。

で、その辺で買った普通の筆ペンで和紙に字を書いてみた。

なんだか、自分がすこぶる上品な人になった気分。

悪くない(笑)

昔、書家の叔母が書いてくれたお手本を引っ張り出して来て

毎日書いてみた。筆ペンで。

そしたら

ちょっとだけカッコよくなって来た。

取り敢えず毎日何か書いてみる。

そうなったら面白くなって来て

人にお手紙書く時も筆ペンで書くようになった

手紙を受け取った人は

「こんな字しか書けへんのに、ええカッコして毛筆で書かんでもええのに」

と思ってるかも知れんが

そんなことは気にせず

ドンドン書いてみる。

ふふふ

楽しい。

六十の手習い
(まだ58歳やけど)

なんでも思った時が始め時

始めるのに遅すぎるっちゅうことはあらへん!と思っているのです。