ドラマ「凪のお暇」に思うこと | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

先日最終回だった

凪のお暇(なぎのおいとま)

ご覧になってました?

最近ほとんどドラマも見てへんかったけど

久々、私の中のヒットドラマでした。


SNSを頻繁にチェックし

会社の女子社員グループに話を合わせ

空気を読むことに神経をすり減らしていた女の子 凪が

そんな生活に疲れはて

会社も辞め

マンションも引き払い

持ってた物を全て捨てて

布団だけ持って引っ越した先のアパートで

色んな人と出会い

本来の自分を取り戻して行くお話。


本当の自分をさらけ出すことは

実はとても勇気が要ることで

殻を被って人と付き合う方が

楽だったりもして

そもそも、本当の自分ってどんなん?

ってことが、わからへんかったりもするやんね?

せやけど

自分では「情けない自分」

と思ってても

もしかしたら「情けない自分」を受け入れてくれる人がいるかも知れず

いやいや、「情けない自分」だからこそ

あなたと付き合いたい

と思ってくれる人がいるかも知れず

そんな人に

殻を被ったままでは

見つけてもらえへんやん?

昔、娘に

「友達なんて、努力して作るもんちゃう」

って言うたことがあったなぁ。

間違ってるかどうかんからんが

私はね

「みんなと仲良く」する必要はあらへんと思ってて

嫌いな人もおってええと思うねん。

この先

「情けない自分」

ちょっと成長して「ちょっとましな自分」

になるかも知れん

どんどん変わって行くかも知れん

もしかしたら

今の自分を認めてくれた人が

ちょっとましに成長した自分を受け入れてくれへんこともあるかも知れん

けど

それはそれで

ええことない?


とりあえず

今の自分は

どんな自分やろ?

って考えてみることは

必要なことないやろか、、、?

なぁ〜んて書きながら

今の自分がちゃんとわかってないのは

私だけやったりして(笑)

他の人はどうなんやろ、、、、?


このドラマの主人公 凪を精神的に追い詰めながら

その間違いに全く気が付かない母親との関係も

とても考えさせられました。

色んなことを考えながら

毎回、本当の自分に目覚めて行く主人公の姿に感動しながら

楽しみにみていました。

終わってちょっと寂しいなぁ💦