こんにちは!
NYから発信しています♪
前回の記事「質問にお答えします: リウマチで人工股関節で180度開脚は無理!?」で、強い薬 (抗リウマチ剤に限らず) を長期間使用していると、密かに骨粗鬆が進んで「気がついたら骨折」という話をしましたら、思い当たるという方が続々いらして (^^;)
何だか「副作用」を知らずに、もしくは
「自分だけは例外」とか
「私の場合はそんなヒドくならない」
と思って果敢に摂取し続けるという、強気の方々(!?)が数多くいらっしゃるんだなーと感じ入りました (じ〜ん)。
そもそも、本当の情報を知らされていない (もしくは超細かい字で記載されている) 所にも原因があるように思われましたので、今日はその辺をどど〜ん★といっちゃいますね
皆さんは「カルシウム・パラドックス」という言葉を聞いた事がありますか
これには、いくつか上げられますが、私たちの生活に最も密接に関係しているものはー
カルシウムを豊富に含んだ物を摂取すればするほど骨粗鬆が進む
というものです(いや〜ん)
もちろん、全ての食品やサプリがそうではありませんが、典型的な物としては 牛乳 があげられます。
近年、アメリカや北欧で骨粗鬆症が多いのは牛乳の摂り過ぎからと考えられ、事実、骨量測定機器で調べると、牛乳をたくさん飲む人ほど骨量が少ないことが証明され、がぜん注目されるようになりました。
その主な機序は、牛乳にはリンが多く含まれ、余剰のリンを排出するために骨のカルシウムが溶け出し、同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄されます。
さらに、牛乳のタンパクは人間の体内で「異種タンパク」と見なされ、胃腸に負担をかける上に消化管でスムーズに処理されず、色々な毒素を出して血液を汚していきます。
「血液が汚れる」と、(前回記事でも述べた通り) 人体は解毒する際に、自分の骨を溶かしてカルシウムを放出して毒を中和し、腎臓を経て体外に排出するという機序も同時に働きます。
という訳で、骨粗鬆を起こす現象がダブルパンチで起る=牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少していくという、超皮肉な現象が起こります (カルシウム・パラドックス)。
私も数年前から牛乳を飲むのをやめ、乳製品も控えるようになったドン引きするような詳細は、こちらのブログ記事から:
「NYに帰ってやめたヤバイ事★ (ドン引き写真付き)」
NYの地下鉄で撮った写真の女性なんか、
“You are what you eat (あなたは自分が食べた物である)"
という格言を、まさに体現されていらっしゃいますので (こうなってはダメですよと教えて下さっている観音様です✨)、
皆さんも気をつけて下さいませね
骨折は、年齢に関わらず増加しており、特に大腿骨近位部 (ステロイドなど強い薬の影響で壊死しやすい)の骨折に関しては、1987年には5万3100件だったのが、2012年には17万5700件と、25年で3倍以上の増加 (全国調査) というのも、食生活や薬の飲み過ぎが影響しているように思われます。
人体の解毒システム上、「カルシウム塩」という形で腎臓ー尿管を通って排泄される訳ですが、腎・尿路結石が過去40年で3倍に急増というのも、上記の骨折率の増加に相関性があるのではーと考えるのは私だけでしょうか?(元々が臨床検査技師だったので、すぐ勘ぐっちゃいますね〜苦笑)
という訳で、再びー
自分の身は自分で守るしかない
という結論に至ってしまうのですが…
食事と運動の両輪でゴールを達成する★
のは、ナイスバディをゲットする肉体改造だけに限らず、リウマチなどの難病治療、若返り、美肌、長寿 etc. あらゆる良き事に通じているという事を改めて感じます
そして、あなたを守るのは
正しい情報
ですヨ(誤/偽情報に要注意!)
では、素敵な1日を♪
Love from New York
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
NY年齢不詳トレーナーMaki
100才現役トレーナーをめざして絶好調!
リウマチを運動療法で克服し、気がついたらNYトップジムのモデル系肉体改造の人気トレーナーに
介護の心配ご無用の ”ピンコロ人生” に貢献いたします!
*インスタ:nytrainer_maki
*フェイスブック:maki.sakuraba.79
*「奇跡は自分で起こす!」をお手伝い
「リウマチを自分で治すスカイプ•セッション」
*メルマガ購読(無料)お申し込み:
https://www.mag2.com/m/0001573666.html
*お問い合わせ:makimed@msn.com