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さて、"絶世のイケメン物語" の後は、いよいよ "肉体改造" シリーズです!
日本の皆さんの多くは「肉体改造」と聞くと、ムキムキのボディビルダーや、脳ミソまで筋肉みたいな、ちょっと危ない(?!) イメージがあるのではないでしょうか。(^^;)
「肉体改造」と言っても、ピンからキリまであります。
重量挙げ選手、水泳選手、バスケットボール選手、体操選手... etc.
それぞれに特徴的な体型ってありますよね。
これは、そのスポーツをするのに有利な筋肉を鍛えたり伸ばしたりする「体作り」によって、そのスポーツ特有の体型が出来上がってくるからです。
例えば、同じジムにある、全く同じマシンや用具を使っても、スキーム (重さ、回数、セット、頻度など) を変える事によって、ムキムキのボディビル体型を作り上げる事も、マイケル・ジョーダンのような筋肉質だけどスレンダーなアスレチック・ボディを作り上げる事もできる。
目的・用途に応じたメニューを組むことで、あなたの体を作り変えることができる。
それが「肉体改造」です。
ここでポイントになるのが、体重そのものではなく、筋肉/脂肪の比率。
以下の写真は、各5ポンド(約2.3 kg) 量の脂肪と筋肉です。

このように、筋肉は脂肪より重いので、同じ重量でも ”かさ” が全く違ってきます。
例えば、メタボ体型のトドのおっさんと、筋肉美のボディビルダーの身長と体重が全く同じ—という話も珍しくありません。
身長•体重は同じでも、筋•脂肪比が全く異なるから、この2人は全く異なって見えるという訳です (体脂肪 35%と5%の違いという所か)。
ナイスバディを手に入れたいあなたは、体重が BMI 値 (体格指数) の標準範囲に入っていれば、痩せたの太ったのと気にする必要はありません。
BMI 値を自動的に算出してくれるサイトは沢山あるので、1つ紹介しておきますね:
http://bmi.nobody.jp/
日本人は、肥満大国アメリカと違って、多くの人が「普通」のカテゴリーに入っていると思います。「理想体重」というのがよく表示されていますが、これはナンセンス。どうか無視して下さい。
肝心なのは「筋•脂肪比 (もしくは体脂肪)」だからです。
よく、身長•体重が若い頃から変わらないとか言う人もいますが、 筋•脂肪比は全く違うはずです (その証拠に若者の体型には見えませんよね...^^;)
年齢と共に、筋肉量はどんどん減っていきます (特に40代から加速します)。運動不足の人は、さらに加速がつきます。
体重が同じという事は、筋肉量が減った分、脂肪量が増えたという事になります。そして、脂肪の方が "かさ" がありますから、身長•体重が同じでも、"かさ" は増えている事になります (=太って見える)。
また、肌にハリをもたらしているのが筋と弾性繊維である一方、脂肪はブヨブヨした外観をもたらすので、筋肉量が減って脂肪量が増えると、どうしても外見にブヨブヨ、ボッテリ感が出ます。
20代から同じ身長•体重をキープしていても、20代に見えない訳が、この辺にあります。
肉体改造は、この「筋肉/脂肪の比率を変える (筋肉量を増やし、脂肪量を減らす)」という部分が重要なポイントになります (よって体重が変わるとは限りませんが、見た目はかなり変わります)。
例えば、私自身の例をあげてみましょう。
これは、私がアラフォーだった 2000年の時の写真です:

当時の私は、自称「フィットネスおたく」として、週2-3回はジムに通っていました (主にステップや全身トーニングのクラスを取っていました)。
お気に入りのインストラクターの「追っかけ」をして、それが日々の生活にハリと喜びを与えていました。
それなりに、若く見られたりもしたのですが、やはり、日本人にありがちな「痩せポッチャリ」の域を出ていませんでした。
そして、2006年に一大決心をしてパーソナルトレーナーに転身し、肉体改造の世界に出会って1年後 (2007年)、アラフィフの私です:

ちょうど、絶世のイケメン★モデル・ジョシュ(当時24才) とムフムフ
していた頃です。彼に同じ年代と思われていたと言っても納得して頂けるかも?!ちなみに体重は、そんなに変わっていません (3キロ減ほど)。ただし、体脂肪は 25%から18%へ劇的に減少しました。
パーソナルトレーナーになって、色々な分野を学ぶ機会がありましたが、私が特に心を奪われたのは「肉体改造」でした。
クライアントのために作ったプログラムで、素晴らしい結果が出たので、自分にもカスタマイズした肉体改造のメニューを処方してみました。
それが、鏡を見るたびに、自分の体型がどんどん変わっていく。
始めは、
『ちょっと気のせいかな...』
と思っていたのですが、
だんだん、
『ちょっと、これマジ?!!』
になって行きました。
まるで、時計の針を逆回りさせているかのように、肉体がどんどん若返っていくのです。
それは、まるでリウマチを克服した時のプロセスに似ていました (「ホリスティック医学について」参照)。
「健全な肉体に、健全な心が宿る」
という ”治癒スパイラル” に入り込んだ時と同じような感覚で、
「若々しい肉体に、若々しい心が宿る」
つまり、ホリスティックの全ての要素が、 ”若返りスパイラル” に入った事を実感したのです。
脂肪量を減らした分だけ、増えた筋肉量 (注: 体重は変わらない)。
筋肉は体力(+免疫力) とパワーの源であることを実感せずにはいられませんでした。
朝はスッキリ目覚め、体中にエネルギーが満ちあふれ、
「さあ、今日も頑張るぞー!」
という気になる。
そして鏡に映った自分の姿は、まるで 20代の女性 (それも、今までなった事がないようなナイスバディ。もっとも 20代の頃の私は、リウマチの後遺症で股関節に重い障害が残っていたので、思うように運動ができなかった)。
若々しい肉体と心は、目に見えないエネルギーとして、自分のとりまく環境にも影響を及ぼします。
元々、童顔が幸い(災い?!)し、入社した時から 20代のトレーナーから同年代と思われていたという状況も手伝い、私は「ホリスティック的見地」からいって、正に 20代のトレーナーになっていたのです。
私がトレーナーにならずに、あのまま自己流でジムに通っているだけだったら、今頃、せいぜい 2000年当時の「痩せポッチャリ」を維持するのがイイ所で、確実にオバサン体型に突入していたでしょう。
~☆~☆~☆~
世には、アンチエイジングのサプリやら化粧品やら、物凄い種類と数が出回っており、若返りをめざす人々が物凄い勢いで買いまくっています。
でも、私が感じる事は、土台である「肉体」がしっかりしていないと、あまり意味がないように思います。
すなわち、
心臓が力強く拍動し、酸素を豊富に含んだ血液を全身に送リ出し、1回の心拍で、より多くの栄養を体中に運ぶことができる。
筋肉がしなやかに躍動し、血液で運ばれた栄養をエネルギーに変え、脂肪を燃やし、老廃物をより早く取り除く。
さらに、強靭な筋肉がストレッチされることによって、コラーゲンの生成がダイナミックに促進される。
このように、神に与えられた人間のシステムが、生き生きと稼動されてこそ、真のアンチエイジングが可能になるように思います。
いくら高い化粧品を使おうが、つけた先が枯れ木のように生気がなければ、効果はたかが知れてしまいます。
世界中から最高級の材料をかき集め、 ゴージャスなお城を建てようと思っても、土台が砂や泥地なら、お城を建てることはできません。
「肉体改造こそ、究極のアンチエイジングである」
これは自分の経験を通じて得た、ゆるぎない持論です。
長くなってしまいましたので、今日はこの辺にいたします。(^^;)
次回は、私の十八番となってしまった「肉体改造」について、もう少し具体的にお話いたしますね!
では、素敵な1日を♪
Love from New York