梅雨の神様
・・・いらっしゃるのか存知ませんが
ここまで梅雨入りを引っ張ると
面倒になって
今年の梅雨は
やーめた
とか思っちゃってるのかな？
梅雨のジメジメは鬱陶しいですけど
日本の四季の通過点ですから
やっぱり 日本のしきたりを
お守りいただきたいと。
・・・昭和BBAの独り言でした
先日
今年一番の猛暑を記録した日に
地元遊びをしました。
私の地元は
東京の西の端に位置していて
都下独特の雰囲気があって
まだ昭和が残る市です。
若い頃はその古臭さが
ダサい という言葉で表現されて
出身地を言いたくない時もありましたけど
結局私も海外住みを経験しても
地元に帰って来たし
同じように
また戻って来ている人も数多く
住みやすさと
昔ながらの人懐こさが
呼び戻してるのかな？と思います。
駅から徒歩10分少々の所に
黒壁の街？があります。
街と呼ぶには
とても小さな一角です。
この市にも芸妓さんがいらっしゃって
今でこそ その数は
大変少なくなったようですが
街並みなど風情を残そうとしています。
この市には大学がいくつもあって
カレッジタウンなどと
洒落た呼び名もありますが
若者たちのイマドキのセンスで
歴史を大事に 新しい部分を取り入れて
素敵なお店もオープンしています。
偶然 前を通ったのが
小道からは入口が見えない
古民家をリノベした？
カフェレストラン。
私がクラフトビールを頂きに
立ち寄ってみたこちらのお店は
オーナー様のお話だと
建物は築70年で
元々は料亭のような会食をするお店で
そこに芸妓さんを呼んでいたそうです。
門から玄関に続く石畳。
ガラガラガラっと戸を横に引いて
出る言葉は自然と
ごめんください
これからビールを飲むんですけどね
なんだか背筋が伸びるというか
礼儀正しくお店に入りたくなりまして
お靴を脱いで通された
とても落ち着くカウンター席。
お食事ができるお部屋があったり
大人数が入れるお座敷があったり
そしてどのお部屋もレトロな
センスがいい空間で
昔の職人さんの腕が至る所に見られる
細かな竹細工の飾りがあったり。
それでいて
流れているのは しっぽりと
JAZZ 🎷
大人空間です
初めて伺ったお店なのに
気さくに店内を見せてくださったり
でも若い子のように
携帯片手に
写真を撮りまくる雰囲気でもなく
店内の様子は
また次回の来店時にでも
少し撮って来ようと思いますが
その大人感が決して窮屈ではなく
とても居心地が良い
空気感になっていたのは
レトロな優しさに
囲まれていたからかな？って
思いました。
玄関を入ってすぐお隣りに
小さなお部屋があって
オーナー様の説明だと
このお部屋は芸妓さんの楽屋で
時間になったら
このお部屋からお座敷へ
向かったのだそうです。
タイムスリップしたわけじゃないけれど
実際に使われていたお家が
博物館や展示ではなく
自分も出入りできて
ほんの少しだけ
芸妓さん気分になれたのが
私の背筋をただしたのかな？って
そのあとは
同じ黒壁の街にある
居酒屋さんに移動して
もう一度乾杯
私の地元の市は
東京で一番広い面積で
地元ながら行ったことがない場所も
かなりありますが
その日行った黒壁の一角も
駅から比較的近場にありながら
その存在を知っていて
一度も足を踏み入れなかった
禁断の・・・じゃなくて
行ったことがなかった所。
散策したら
オシャレなレトロに出会えて
地元の歴史にも触れて
やさしい時間を過ごせました
ここまで書いて
出発地点を載せ忘れてました。
ランチは
また 行っちゃった
武蔵野うどん
今回は
ねぎ塩豚バラぶっかけ
暑い日にはコレしかない
ではみなさま
本日も暑いですが
水分補給をしっかりと
楽しい週末をお過ごしください。
See you
何かに取り憑かれたように
一日中レコーディングで
篭っている息子です。
たまには
空気の入れ替えを
して欲しいです。
換気目的は
感染対策ではなく
オトコ臭いから
よろしければフォローして
聴いてやってください。
一応 R&B 中心で
活動中です。
