2024年4月11日は

母が大好きな 加山雄三船長の

87歳のお誕生日で

茅ヶ崎名誉市民記念

銅像の除幕式の日。




母は数ヶ月前から

除幕式には茅ヶ崎へ行くと

張り切っていましたが

母も来月は83歳になる超高齢者。




混雑が予想される所に

一人で行かせるわけにはいかないと

私が同行するって約束していました。
茅ヶ崎じゃなかったら行かなかったかも?




加山船長は本を出版されて

限定100部はサイン入りで

除幕式当日に加山船長手渡しで

受け取れるという特典が・・・。




まず先行50部のオンライン購入に

スマホを使いこなせない母は

当然ながらもれまして

残り50部の 除幕式当日の購入に

賭けることになり

あ” っダッシュ 並ぶのねガーン




調べるとその日のスケジュールは

14時 除幕式
15時 本販売(手渡し権利購入)
16時 加山船長から本を手渡し



サザンやワンオクで 

並ぶことが染み込んだ脳と体なので

このスケジュールから瞬時に

当日の動き方のシュミレーションが

浮かびまして
頭は悪いですけど こっちの頭は速く回ります

このスケジュールを鵜呑みにしたら

船長手渡しは有り得ないと

当日は4時起きで家事を済ませて

7時台の電車に乗り

9時半には茅ヶ崎市役所に着きました。




母は膝も悪いし

除幕式に間に合うように

後からゆっくり来たらと勧めましたが

どうしても私と一緒に行くと言って

母も9時半から一緒に茅ヶ崎入り。




母の世代でも 推し の気持ちは

よーくわかります。

くれぐれも無理はしないという約束で

まだ開店前のラスカ茅ヶ崎を横目に

茅ヶ崎市役所へ。




販売会場の茅ヶ崎カフェ横には

既に列が出来ていて

新潮社の方が 数え始めたら

なんと私は45番

セーフアセアセアセアセアセアセ




近くのベンチに母を座らせ

私は持参したお菓子をボリボリ食べながら

ミイラ状態の船長銅像を遠目に

待っていました。





時々 列の状態を確認しに来た

新潮社のスタッフさんに

「ねぇねぇ 整理券配ってよ」

「もう50人並んでるんだから
今から並んでも無駄だって
ネットで公表しなさいよ。
全く親切じゃないわねっ!」

「列を離れたら無効ってどういうことよ!
整理券なくて どうやって除幕式を
観に行くんだよ」

( お荷物とか置いて場所を取っておくとか…
というスタッフの説明に対して)

「じゃぁ 荷物がなくなったら 
アンタ責任取ってくれるの?」


凄いですよ、超高齢者パワーガーン


責任取るって…

誰も並んでくれとは言っていないわけで

好きで早くから並んだのは

自分じゃないねぇチーン
 


新潮社のスタッフの方

ご苦労様です。



近くにラジオが大音量で流れていて

もちろんFM茅ヶ崎から流れる

加山雄三特集なんですけど
時々サザンも

会場の様子も実況されて

10:30の時点で

茅ヶ崎カフェ看板メニューの
スペシャル佳祐ドッグは
今日はもう完売のようですね


・・・

無事に本が買えたら

自分へのお疲れ様で

佳祐ドッグを食べようと思ったのになぁ




そんな時に

茅ヶ崎住みのサザンファンの親戚が

陣中見舞いにきてくれて

迷惑をかけちゃうので

敢えて言わずに行ったのだけど
きっと朝から並んでくれちゃうし

何気にお喋りな母が

除幕式に行くと言ってしまってたようで

私達が並んでいる予感がしたと

その手に持っていたのが

その日から茅ヶ崎カフェの

メニューに加わる




その名を


エボシドッグ





わかります?


ドッグ(パン)に おにぎりが挟んである


なんとも斬新なドッグ滝汗




普通に 美味しいです。

ワタシはスペシャル佳祐ドッグが好き




さて時間は13時を回り

除幕式の時間が近づいて・・・



母は場所取りで

何処かへ行ったかと思ったら

戻ってきて


ダメだ。
銅像の前は寄付した500人を入れるから
見えないって言われた。


じゃぁ銅像の後ろの階段に座ってたら?
前からじゃないけど
銅像が見える位置なら
除幕の時に加山さんが見えるでしょ?


母はレジャーシートを敷いて
階段の一番前を陣取っていました。



さて 新潮社のスタッフに詰め寄っていた

私の前方のお元気な皆さまですが

クラウドファンディングをされてたようで

500人に入る方々のようです。




また新潮社さんを捕まえて

除幕式に行くんだけど

この状況をなんとかしろと。



どなたか列に残る前後の方に
お願いするとか・・・



それを耳にした私のすぐ前の方が

あのぉ お願いしても良いですか?

…と私に。



すぐ前の方だったので

母だけ行かせて私は列に残るのを

察していたのでしょう。



その女性リュックには

サザンの缶バッチがついていたので

私は密かに お仲間 だと思っていたので

いいですよウインク




…っと それが聞こえた

お元気なご高齢者御一行様の視線が

私にガーン


いいですよ
私が見てましょう


もうね、その日一番の元気な声で

手を挙げて立候補ですよえーん


すみません
ありがとうございますアセアセ


私に頭を下げてお礼を言ったのは

お元気なご高齢者御一行様ではなく

新潮社さんタラー



なんなんだ・・・この流れもやもや



それから除幕式が始まり




本の手渡し整理券が手にできるまで

さらに一時間以上ありましたが

なんとか体力が持ちました。





そして この瞬間が。




この20秒の為に

6時間近くも並びました。

自画自賛の親孝行拍手拍手拍手




さて 無事に母も船長と握手ができて

船長の出待ちをしていた時に

天使は私にご褒美をくれましたキラキラ




ご批判がある方も

いらっしゃるかもしれませんが笑

お二人を見かけた瞬間に

6時間の並び疲れがぶっ飛んで

お二人に向かって突進ダッシュ



条件反射っていうのでしょうか?



いったい あの時の私のどこに

パワーが残っていたのでしょう?

私はメイク取れ取れで

やっぱり疲れが顔に出ていますけど

ご褒美の一枚が撮れたのです。
実際は6枚



母は加山船長にお会いできて

私はこちらのお二人

写真をご一緒できて

母娘で最高に幸せな一日を

締めくくりましたよハート






さて【お二人】とは?




おわかり頂ける方だけ

おわかり頂けましたら・・・笑







下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印













おわり