【麻雀何切る問題】問題239(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2025/10/22より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

パッと見で大抵は9筒切るんだけど、

多分、初心者だとリャンメンカンチャンとか、

2索の縦受け3枚を考慮に入れられず、

打2索をしちゃうって問題なんだと思う。

 

後、打点効率かな?

仮に2索打つと、

6-9筒受け入れたときに、

立直、赤1で親の出和了で3900点。

9筒打っておくと、平和の確率が上がって、

立直、赤1、平和で出和了5800点。

ちょっと打点が上がる可能性があるって感じですね。

ツモ裏の時は打点差ないけど、ツモだけなら差が出る。

 

 

これだけだと、物足りないので、

別のところから何切るを持ってきた。

 

 

 

 

13357萬 1126筒 23467索

 

形はこれで、赤5萬がある。

候補は3つで1萬、2筒、6筒。

 

6筒はストレートな手組。

愚形フォローを全部残した打牌だね。

これについては真っすぐ打つって感じで、

結構、普通の打牌。

 

 

打1萬と2筒は似てるんだけど、

ちょっと違う。

2萬ツモってきたら、

357萬でリャンカンで持てるけど、

1萬を切って3筒受け入れても、

形が大して良くなっていない。

 

123357萬 116筒 23467索

3357萬 11236筒 23467索

 

どっちの形が良いかっていうのは、

結構明白で上になります。

6筒から赤5筒引かない限りは、

赤5萬絡みのターツは愚形でも外しづらいでしょ?

後、赤5筒を持ってきたとしたら、

 

13357萬 1156筒 23467索

3357萬 11256筒 23467索

 

上は1萬、11筒を外す、

下は112筒を外す、

こういった選択になる。

そんなに大差ないのだけど、

仮に立直が入っていたとして、

オーラスラス目で攻めないといけない時に、

1を2種3枚切るのと、112筒を切るのとでは、

ちょっと放銃率に差があって、1を2種3枚切った方が、

ちょっとだけ放銃しづらくなる。

もちろん河にもよるけど。

 

1萬を切る人でタンヤオ移行って言っている人がいましたが、

これがタンヤオになる時って、

2筒が対子になるより、6筒から伸びるケースが多く、

2筒が対子になると、

 

3357萬 11226筒 23467索

 

ってなって、1筒切るってことになる。

守備力がめちゃくちゃ下がる上に、

愚形が残った3900点になりがち。

仮に4筒来たらどうなるか?

 

3357萬 11246筒 23467索

 

2筒縦よりも、

457筒の3種12枚を狙った打牌になる。

8筒は微妙すぎるけど、

リャンカンとリャンメンを狙えるという点で、

1萬もありってなる。

 

この発想はなかったね。

打1萬もありに見える。

後の変化だけなら打1萬が優位。

2萬をダイレクトに引いた時が激痛。

 

 

うーん、打2筒が好みかな。

一応、4筒は6筒で受けられるし、

3筒受けが大して形が良くならないってのもあって、

打2筒にしそう。

多分、最速立直手順なら、この方が良さそうではある。

後の局収支だと打1萬に分がありそうで、

結構、好みによりそうな何切るだなって感じですね。

 

打6筒も嫌いじゃないんだけど、

上手い人相手だと、1筒が宣言牌になった場合、

3筒が打たれづらいから、

スジ待ちの効果が薄いんだよね。

1筒⇒6筒ルートでも、

246筒からの6筒宣言牌はあるから、

やっぱり3筒は打たれづらい。

打6筒のスジ3筒が出やすい理論は、

あんまりないから、

打6筒は素直に真っすぐ打つという、

初歩的な麻雀の手順って感じになるかな。

 

こういう愚形残りの時って、

ドラ2あるから変化より立直を目指すのか、

とにかく変化をさせて後に受け入れを広くさせたいのか、

そもそももう1翻つけて打点を上げたいのか、

本当に難しいと思います。

 

 

一見、シンプルでも、

人の話を見るのは面白い。

自分だと2筒1択で次点で6筒かなって感じでした。

1萬の優位なところを踏まえても、2筒切るなって感じです。

 

 

------------更新後の思考を追記-------------

これ、多分だけど2筒が優位で、1萬も候補には上がる程度。

ただ、巡目が進めば6筒も評価が上がって、

変化を最大限見た1萬が下がるイメージ。

 

1萬って門前で仕上がった時に打点が高くなりやすい。

後、2シャンテンから2シャンテンの変化で、

(例えば4筒とかツモった時)

受入れが広がりやすいメリットがある反面、

変化が1シャンテンではないのが弱点。

手が進む受け入れではないし、

それが大して良くなってないことも多々ある。

 

打1萬で嬉しい牌を考えたときに、

単純に筒子変化が嬉しいんだけど、

2筒の縦受け微妙、

3筒は正直微妙、

4筒は246のリャンカンになってタンヤオ決められる、

5筒はリャンメン変化で嬉しい、

6筒の縦受けは微妙、

7筒はリャンメン変化で嬉しい、

8筒は正直微妙。

こんなイメージなんだよね。

微妙って牌は、上級者にとっては微妙じゃないかもですが、

中級者以下に取っては微妙です。

その後にミスが発生しやすいからですね。

微妙な牌以外って4、5、7になって、

その4も2シャンテンから2シャンテンの変化。

 

対して打2筒の筒子の変化で嬉しいのは、

5筒と7筒になるんだけど、

4筒が消える分、

2萬で357萬のリャンカンと67索のリャンメンで、

1シャンテンに取れるのが嬉しい。

 

打2筒からの2萬ツモ VS 打1萬からの4筒ツモ

 

って考えた時なら、打2筒の方が優位。

多分、配牌でこれなら、

1m切ってタンヤオ変化を最大限見る打牌が、

結構ありになってくる。

5巡目というのが絶妙で、

変化を見るか目先の2萬ツモからの1シャンテンを見るか、

ちょうど意見の分かれる巡目になりそう。

 

親番って考えたら、

5800点が偉いので、鳴ける変化は大きい。

ただ、副露は舐められることも多々あるし、

そもそも、2筒切ったところで、

タンヤオ変化がない訳ではない。

 

で、打1萬って最終的には、

巡目が進んだ時に下の手牌になる。

 

3357萬 1246筒 23467索

3357萬 1156筒 23467索

3357萬 1256筒 23467索

 

こんな感じになるかな。

特に4筒をツモった時に、

形がそんなに良くなってないのに、

守備力激減しているのが痛い。

その割に5800点、子なら3900点。

リャンメン変化の時だけ、

1筒を2枚持てる分マシだし、

手が進まなかったら、安全牌と入れ替え可能。

56筒、67筒って持てる時の形は、

同じ形になってそう。

 

 

ってことまで考慮して、

私は2筒の選択だな。

どうしても満貫以上必須の時に、

1萬切る選択肢が出るぐらいで、

感覚的には2筒がバランスの取れた1打だと感じる。

特に段位戦だと2筒の方が安定すると思います。

 

 

「2萬しかロスがないから打1萬」

と感じるかもしれません。

そのロスが手が進むのに進まなかったロスは痛すぎます。

そういったロスと5巡目ということを考えると、

2筒>6筒>1萬の評価になる。

変化や打点を重視すると、

1萬≧2筒>6筒の評価かな。

個人的な感覚ですけどね。

AIの評価を後に乗せてくれるみたいなので、

自分の感覚との乖離を見てみたいと思います。