牌姿などは動画を視聴して下さい。
第一感は1索が良い。
単純に一向聴になるし、裏目もない。
これが、すべてな気がするが、
実際はどうだろうか?
まず、手牌を分解します。
3444萬
5568筒
123467索
一見、索子の形が良いので、
残したくなりますね。
牌姿を眺めると1索切るとタンヤオだなと、
気が付きます。
しかも無理なタンヤオというわけではなく、
自然に狙える形というのが大きいですね。
「タンヤオ、赤1で立直が打ちたい」
人はこう思うはずです。
シャンテンを落とさず、
さらに受け入れもほぼ変わらないのであれば、
基本的には打点を狙いましょうというのが、
スタンダードな戦略。
そこから外れるのが、打4索。
これは打点意識がちょっと低いかな。
ただ、守備意識がちょっと高い。
そんな感じの打牌になりますが、
赤のみの立直と、タンヤオ赤の立直とでは、
麻雀においては天と地との差があるので、
4索を打つなら1索を打った方が良いです。
続いて打3萬。
これなら索子の良い形を残しつつ、
受入れが変わりませんよね?
って思うかもしれませんが、
これは二次変化を捨てる打牌になります。
筒子の5568筒の形は、
できれば、8筒切って4-7筒で使いたい。
これが理想だったはず。
2-5萬や3萬をツモって来たら、
8筒切って、一向聴を維持しつつ、
良形が確定し、タンヤオもキープ。
5-8索引いてきたら、
一応、8筒を切って聴牌取らずも、
一向聴の受入れが、
2-5萬、3萬、5筒、4-7筒になるので、
次の7巡目で引いてきたなら、あり。
カン7筒の即立直でも良いけどね。
3萬を残しておくと、
戦略の幅が広がりますね。
というわけで、打1索が、
一番バランスが取れた打牌ということになります。