【麻雀何切る問題】問題126(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2025/2/3より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

 

可もなく不可もなくドラもなく、

そんな牌姿。

良い点は面子1、リャンメンターツ2つ、

ドラ受けが一応ある、巡目が浅い、親番。

こんなところ。

 

考えることは、

まず索子で面子3つを想定できるということ。

筒子で面子1つと雀頭を作るということになる。

当然、雀頭候補は、2筒と4筒。

面子候補は122、44、89筒ってことになります。

 

この筒子の形を見たときに、

122筒はまず外せないことが分かる。

弱いターツにフォロー牌があると考えることができるからだ。

4筒の対子は122筒が面子になった場合の雀頭候補。

ってことでフォローもない愚形ターツである、

ペン7筒ターツを外すことになります。

 

8筒、9筒どちらから外すのが良いかというと、

これは断然に9筒。

まず巡目が浅いので守備を考えなくて良い。

(タコ鳴きされて筒子の染め手とかでない限り)

ってことで、9筒からきって、

ドラ6筒が来た時に、

カン5萬、カン7萬で受けるために、

8筒を残す選択が良さそう。

 

ただ、そういった場合に、

9筒を切った時に決めておく。

状況によるけど1筒を切りそうです。

122448に6を引いて1を切ると、

224468の形になる。

そして、索子で面子ができたら、

22468で持つかな。

唯一の打点の種がドラ6筒なので、

6筒を使い切る牌姿にする。

大体、そんなイメージとなる。

 

ちなみにドラ6筒より、

索子のどちらかのリャンメンターツが、

面子になる可能性の方が高いため、

そうなった場合は素直に8筒を切るかな。

6筒は4筒があるので、キャッチできますからね。

 

 

ここから先は蛇足。

何切る以上の話をしています。

 

 

この牌姿から9筒きること自体は、

そんなに難しくはないですが、

その後の対応をどうするかというのが、

難しくなります。

平面何切るなので、

それでも難しさは感じない人もいるかもですが、

すぐに聴牌するイメージもないため、

実際には降りとか迂回するとか、

そういったことが多々ありそう。

 

 

この牌姿から守備的に8筒から打ったからといって、

成績に直結するということはないです。

雀魂の雀傑レベルまでなら、

成績に直結するほどではない印象。

なんでかというと、

8筒を使うケースって、

6筒か7筒を先にツモってきた場合のみ。

他の有効牌が、

2筒、3筒、4筒、5筒、2-5索、6-9索、

8種27枚。

6筒と7筒を足して、35枚。

有効牌の20%が6、7筒になり、

80%は8筒を切ることになります。

索子が例えば778索とかになって、

8筒切ることもあるので、

実際には、90%ぐらいは、

8筒切ることになりそう。

他家の先制聴牌も当然あるわけだから、

この牌姿から和了に至ることは、

そんなに高い確率ではないです。

 

この辺りを考慮すると、

一般的なレベルである雀傑レベルであれば、

打8筒によるドラツモからの7筒受けのロスは、

相手のミスや先制聴牌に相殺される可能性が高く、

成績に直結するほどではないと言えます。

 

逆に相手のレベルが高いと、

成績に直結する可能性があるということなので、

こういった割と精査しやすい選択は、

きっちりやれると良いと思います。