【麻雀何切る問題】問題59(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/8/23より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

今回から記事のテイストを変えてみます。

私に実力もないし、

確率・統計も簡単なものしかできないので、

麻雀を戦略ゲームとしてとらえて、

候補となる打牌のメリットとデメリットを書いて、

あなたはどれを選択しますか?

私はこうしますって感じで進めていきます。

 

打牌候補は私の中では3つ。

1筒、3筒、4索です。

それぞれの特徴とコメントを書いていきます。

 

【打1筒】

○特徴

 良形変化最大、赤ドラ受け2枚

○受入枚数

 4種9枚

○嬉しい変化

 良形変化3で種12枚(2筒はフリテンで除外)

 赤5筒、赤5索

○コメント

 メリットは良形の変化を最大で見つつ、

 中を鳴いての6-9筒、4索の変則待ちできる点。

 聴牌率と和了率のバランスも良い。

 中を鳴いても赤5索絡みで、

 索子の良形変化があり2900点となる。

 赤5筒を受け入れた場合も、

 中を鳴いてから6筒をツモれば、

 4-7筒、5-8筒待ちの良形変化する。

 他家の先制立直、聴牌気配に対して中を鳴いて、

 1500の仕掛けで3筒を打ちづらい可能性がある。

 一応、他のデメリットとしては、

 チャンタを捨てることになる。 

 

【打3筒】

○特徴:守備力最大、チャンタも狙える、赤ドラ受け1枚

○受入枚数:4種9枚

○嬉しい変化:9索ツモ前提でチャンタ変化1筒4枚

赤5索、良形変化で2種8枚

○コメント

 聴牌率や和了率は打1筒とほぼ変わらないが、

 良形変化や赤受けを減らす。

 残す牌が1筒ということもあり、

 安牌と入れ替えがしやすいし、

 1筒自体が安牌にあることもある。

 また、1筒が重なることによって、

 9索をツモってくる前提だがチャンタになる。

 門前で仕上がれば高打点のチャンス到来。

 

【打4索】

○特徴:受入最大、良形変化最大、赤ドラ受け2枚、チャンタ効率最大

○受入枚数:4種11枚

○嬉しい変化:9索ツモ前提で2筒4枚、1筒4枚の2種8枚

良形変化で3種12枚

赤5筒、赤5索

○コメント

 ほとんど打1筒と同じになるが、

 違いはすぐに中を鳴いたときにカン2筒待ちになる。

 聴牌率は変わらないが和了率が低下する。

 とはいえ、2筒は端牌でもあるので、

 意外と大きくは下がらないし、

 場況が良ければ狙うのは面白い。

 また、受け入れ枚数自体は多いため、

 微々たる差だが立直効率も良いし、

 チャンタ変化も9索だけとも言えるので、

 2筒ツモって聴牌したら、

 中バックで一旦、ダマにするという手段も取れる。

 

 

私は打1筒にしました。

書いている途中で打4索と迷いました。

 

基本は立直がかかってきて一向聴なら降りる手なので、

守備は中と9筒の5枚で何とかなるでしょってことで、

3筒はリャンメン素材として置いておきましょうって考え方。

 

解説以外のところで少し補足できるところがあったので、

付け加えます。

 

3筒からのリャンメンって2筒がフリテンってことを考えると、

4筒だけでしょ?って考えますよね。

実際に23筒にして固定すると、

中を鳴いてフリテン1-4筒の1500点聴牌。

割りには合わないですね。

せめて中がドラなら取る意味が出てきますけど。

 

3筒単体で考えるからダメで、

これ、索子の部分も含めて考えると、

3索と5索が変化の牌に加わり、

3種12枚ってことになります。

それに加えて、

6筒4枚、9筒1枚、4索2枚、中2枚の4種9枚で聴牌。

 

仮に4筒ツモから打4索すると、

2筒4枚、5筒4枚、6筒4枚、9筒1枚、中2枚で、

5種15枚での一向聴になります。

5索ツモからなら打3筒で、

6筒4枚、9筒1枚、3索4枚、4索2枚、6索3枚、9索4枚、中2枚で、

7種19枚の一向聴。

 

9枚から15枚の変化も見逃せないし、

仮に4筒引いた後でも、

守備を考えなければ、三面張変化の4索は抱えられる。

この場合、三面張になっても4索が対子でないパターンだけど、

それでも6種17枚になるので、十分である。

 

正直、2筒の場況が良ければ、

打4索はありなんだよね。

ただ、場況が読める前提の話なので、

中途半端に読めるぐらいの実力なら、

素直に打1筒した方が和了ができそう。

 

また、チャンタ変化って、

9索をツモれるかどうかが肝だし、

限定的な条件のために、

6-9筒、4索待ちになる可能性を放棄するのは、

ちょっと違うなと私は感じました。

ほとんどのパターンで中を鳴くと思いますしね。

 

4索を切る人は門前派の一打だと思います。

というのは、低打点は極力作らず、

中盤以降に中を渋々鳴く人でしょう。

これは戦略の違い。

 

 

実戦では、

速度がありそうな人がいれば、

変化とか考えずに押し返しまで考えて打3筒、

ゆったり構えられそうなら打1筒、

2筒の場況がめちゃくちゃ良ければ打4索、

打点が絶対条件でも打4索ですね。

こんな感じになるかなと思います。