平均和了と和了率 | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

麻雀のスタッツで、

和了率と平均和了ってあると思います。

今回は平均和了について書いていこうと思います。

 

 

雀魂の玉の間の東風戦の和了率と平均打点は以下の通り。

 

 

※聖3

和了率:23.10%

平均打点:6181

 

 

雀聖3の成績になります。

麻雀を趣味で嗜む程度の雀力から対比すると、

めちゃくちゃ強い人の成績になります。

もちろん、もっと強い人もいますけど、

このデータで強い弱い測るのが目的ではないので、

ここから話を展開していきます。

 

 

天鳳位のマーク2さんの動画で、スタッツの話が出ております。

 

 

この中で、平均和了は5500~6500なら許容範囲なんじゃないかと話されてます。

もう少し具体例を上げて説明していきます。

 

 

ここで100局のデータで以下の和了率と平均和了だったします。

 

 

(Aさん)

和了率:20%

平均和了:6100点

 

次に以下のデータの人もいたとします。

 

(Bさん)

和了率:25%

平均和了:5080点

 

 

100局のデータなので極端な数値が出ますが、

これの方が分かりやすいので、このまま説明していきます。

 

100局のデータなので、

20%は20回和了があって25%は25回和了となります。

 

このデータ、20回までの和了は平均和了6100点で計算していて、

Bさんの残りの5回の和了は1000点で計算しています。

平均和了を以下で計算していることになります。

 

 

(Aさん)

6100点×20回÷20回

 

(Bさん)

(6100点×20回+1000点×5回)÷25回

 

 

20回で6100点の平均和了になる点数の組み合わせはないかもですが、

そこは重要ではないです。

ここで言いたいのは、

平均和了がそこまで重要なファクターにならないと言いたいのです。

 

Aさんのデータは、

一見すると和了率を犠牲にして平均和了を高めている見ることもできます。

Bさんのデータと比べると、見劣りしますよね?

20回までは同じデータで、Bさんの方が5回多く和了を拾えています。

この5回多く1000点で和了ってるのは、

他の人に和了を拾われていないとも言えるわけですね。

 

Aさんは5回少ない分は、少なくとも自分の和了はなく、

流局か他の人の和了となっているわけです。

 

 

マーク2さんが話している通り、

平均和了はそこまで気にすることはないかなって感じです。

ただ、和了率が低くて、平均和了も低いようなら、

そこは問題がありそうってことが分かります。

逆に言うと、それぐらいしか分からないとも言えるので、

平均和了はそこまで重要ではないって感じになります。

 

 

もし、平均和了を見るのであれば、

和了率、立直率、一発率、裏ドラ率などを見て、

総合的に状態を分析するのが良いのかなと思います。

ちなみに平均和了が低い人は副露が多いのではという考えの人がいるかもですが、

副露率40%前後の人でも立直率20%ぐらいの人いますからね。

平均和了が低い=副露が多い=立直が少ないにはならないです。

 

 

ここでようやく、最初の雀聖3のデータに戻ります。

和了率23%、平均和了6100ってのは、

ある程度の指標にはなります。

和了率がこれより高いようなら平均和了が5500~6000点で問題と思いますし、

これより低い場合は、平均和了は6100点を上回ってないと、

玉の間でポイントを盛ることは難しくなるかもしれないということになります。

もちろん、放銃率や押し引き、様々な要因が麻雀は関連してくるため、

これだけで雀力を測るのはナンセンスですが、

和了率と平均和了だけを見るなら、そういった分析もできますよねって話です。

 

 

何にしても短期的なデータでは平均和了は、

下振れや上振れを相当受けやすいデータになるので、

ちょっと参考にする程度で良いのだと思います。