手組シリーズ第3弾。
第1弾、2弾からの続きでもあります。
こうやって書いていくと、微妙な配牌って多いです。
その微妙な時の作り方は相当大事だと感じます。
良い時は少々ミスっても何とかなるケースが多いですからね。
南1局で2着目に転落。
親番の時に下家にツモられました。
27800点
31600点
19300点
21300点
後半戦なので着順意識はそろそろしないといけません。
とはいえ、ラス目と8500点差。
まだまだラスになる確率はありますね。
Mortalさん、クラシックモードだと、
各局の開始時点のラス率などを計算してくれます。
こんな感じですね。
しっかり打てれば、ラス率はこの時点で14%程度ってことになりますね。
では、検討していきます。
対子が3組、カンチャン1つ、役牌の孤立牌2つ。
ドラが8萬。
とはいえ、いきなり七対子で打4筒は違うね。
一応、リャンメンになる可能性もあるし、
ドラ含みの面子手の立直ができるかもしれない。
というわけで、打9筒。
これはお咎めなしで、Mortalさんも断然9筒。
白が2枚切れになったので、
白でいいかなって感じ。
他はリャンメンになる可能性、
ドラ含みターツ、対子になる可能性、
役牌重なりの可能性って考えると、やっぱり白。
1萬切り。
白もそんなに悪くはなさそう。
面子ゼロだから、安牌の白残しっていうのと、
七対子でも山に白はいるから、和了放棄でもないということで、
こんな手は安全に進めましょうって話かなと思います。
とはいえ、1萬重なりも割と偉いからなー。
まだ、相手も目立った河ではないですしね。
悪手ではないので、まぁ良しとしましょう。
ここで流石に1萬切り。
Mortalさんも前巡で1萬を推奨していたので、ここでも当然1萬。
ここで南を切ってしまいました。
これはミス。
タンヤオを強くみてしまって、役牌軽視。
そして、切るなら1枚切れ発です。
手が悪いので役牌残しの打2索。
どれも重なった場合、痛すぎる。
そして、悪手は続いて、遠いタンヤオ仕掛け。
これが8萬が対子とかだったら、分かるんですけど、
これはやったらダメなポン。
6筒ポンする人は、3筒もチー。
悪手連発。
ここで萬子きっちーってなって、打8索。
ここまできたら攻め切れってことですね。
それはそう(笑)
最悪9萬は当たるけど、まぁ萬子の上って、
結構、他家も持ってそうなんだよね。
あまり対子ってこともなさそう。
とはいえ、赤5萬切ってまでは聴牌は取らないなって感じ。
8索は最悪当たっても、そんなに高くはないでしょって感覚でした。
奇跡の聴牌。
当然の打9萬勝負。
これは流石にMortalも9萬です。
そして、対面も降りれない状況で不運なドラ8萬を掴み、
私の和了となりました。
これが運だけ麻雀という(笑)
こういう悪手って牌譜検討しないと分からないんですよ。
結果的に満貫和了になっているので、
「成功した」って思うじゃないですか。
たまたまの偶然だというのに。
鳴かずに進めていたらどうなっていたかは分析が難しいですが、
少なくてもそんなに良い手順は踏んでないと思います。
打南のあたりから悪い打牌ですね。
許容できるのは3巡目まで。
この局は運のみで勝ち取った和了なので、大いに反省です。