牌姿や状況などは動画を視聴していただけたらと思います。
ぱっと見で打9筒でした。
動画でも同じ。
形のお話は解説以上のことはありませんので、
打点のお話をしていきましょう。
3-6-9筒にしても同じ点数が出てくるので、
打9筒で計算していきます。
2-5-8筒待ちになりますが、待ちも良いので立直することになります。
2-5筒が平和がついて、8筒が立直赤2の手になります。
2-5筒の出和了は11600点で、裏2で18000点。
ツモって4000ALL、裏1で6000ALLになります。
8筒の場合は、出和了7700点、裏1で12000点。
ツモって3900ALL、裏2で6000ALL。
立直しなかった場合は、
2-5筒の出和了で、5800点、ツモって2600ALL。
8筒の場合は、出和了できず、ツモって2000ALLになります。
これを見て分かるように、ダマにするメリットはまったくないです。
特殊条件以外は立直ですね。
立直を打つとして、打9筒ではなく打5筒が良くなる場面というのは、
ほとんどありませんが、2-5-8筒の残り枚数が極端に少ない場合は、
3-6-9筒に受ける場合もあるという程度です。
2-5-8筒の残り枚数が少ない状況というのは、
河に9筒が鳴ければ、山にある場合もありますし、
仮に9筒が対子や暗刻になっていたとしても、
8筒が3枚見えの時は、対子や暗刻になっている人から出る可能性はあります。
中盤以降に、そういうこともあるということだけ頭に置いておいて、
チャンス手なので、基本は打点を見て、打9筒で立直というのが正着となります。
当然8筒は逃せないですからね。