最近は三麻での牌譜検討が多いので、
AIを使った牌譜検討をほとんどしてないです。
別垢の金の間での打牌をMortalにかけていますが、
大体、ratingが85~89、一致率が72~79%という感じです。
AIなしでやっているので、
最近は使い分けた方が良いなと感じています。
必要なところでAIを使うという感じ。
では、必要な場面、またはその逆を考えていきます。
【AIが必要な場面】
<牌効率で迷った局面>
いわゆる「何切る問題」に直面した時。
少しでも迷った打牌はすぐに見るべきと思います。
記憶も新しいので、見直すと記憶への定着にも良さそうです。
「南1局」みたいなメモを残せると良いかなと思います。
また、鳴くかどうかで迷った場面も見れると良いですね。
<降りる場面で迷った時>
これも通りやすい牌を、的確に選んでくれるので、
見落としがなかったかを見ると良さそうですね。
ただ、まずは自分で考えてみて、分からなかったら答え合わせという感じが良いと思います。
極論を言うとと、
この2点のみだけで、AIを使った勉強が半分は終わっていると思います。
基本的に、何も感じない打牌で、AIに指摘されても、
なかなか記憶の定着はしません。
勉強するのに時間もかかりますしね。
麻雀だけしている人なら、それも良いかもしれませんが、
そうでなければ、自分が気になったところだけ見ていくのが良いかなと思います。
気になるところが少なくなったら、次は悪手判定されているところを見ていくという感じにした方が、
知識の定着にもなるのかなと思います。
AIであまり見なくても良いかなって感じる場面は逆にあるのかという話。
字牌の捨て順ですね。
もちろん、基本的な切り順はあります。
例えば、東、白、南で南が自風だったとして、
すべて生牌で、字牌を切っていく手牌なりました。
それだと、東、白、南の順で切っていくのがセオリー。
そういうセオリー以外のところは見ても仕方ないかなと思います。
逆に字牌を残したい場面もありますが、
結構、AIは字牌切って、ブクブクに構えるので、
そのあたりは考察が難しいです。
点棒状況、打点、河などなど、総合的に考えていかないと、
AIの通りに打つと、放銃率が上がって、逆に勝てなくなりましたって人は出てきそうです。
ぶくぶくに構えて、時間内に安牌が探せず放銃みたいなケースですね。
安牌探しが上手い人は、AIの通りに打って成果が上がりそうですが、
そうではない人は、結構、痛い目見ると思います。
結構、難しいバランスで打たないといけないので、
その人の守備能力によっては、AIの通りに打つと成績が落ちるなんてことはあると思います。
悪手を見ていくにしても、
序盤の字牌の処理以外の部分を見るのなら、
そんなに時間はかからないのではないかと思います。
後、押し引きのところは、基本、ドラ1あったら立直みたいなところは、
四麻では多いですので、正直、点棒状況で考察したらよいかなと思います。
最近、平澤先生が、そういった本を出しているので、
答えを知って、知識として定着させたいという人にはお勧めかなと思います。
自分はしばらく春ぐらいまでは三麻中心になりそうなので、
AIを使う機会が限られれますが、
四麻を打つ時には、実力定着を目標に打っていくので、
手の届く範囲のところを勉強していこうと思います。