前回の半荘戦、結構、昔の牌譜だったので、
記憶も曖昧ということで、新たに打ち直して、牌譜検討していきます。
粘りに粘って勝ちを拾った半荘です。
手牌からの構想力も大事だということで、
ここから何を狙っていけるかを考えます。
この段階で、ドラと自風の北は切れないと思います。
1.三色は厳しそうなので12萬ペンチャン落とし
2.三色の目も残しつつ5索落とし
ただね、三色狙うとなると23筒を落とすことになります。
1筒が3枚切れってことを考えると、満貫になりにくいような気がします。
最悪3900で良いという考えか。
私はドラ9萬も仕掛けて満貫に仕上げる気でいたので、
ペンチャンを落としました。
最悪、3筒落として亜リャンメンにして2-5筒待ちの考え。
赤5索とか赤5筒とかの可能性もあるから、満貫ルートが複数ある。
12萬合わせて40%って考えると、ほぼ2択。
Mortalさんは北三色ドラドラの満貫狙い。
受入れ枚数も実は変わらないので、1筒が3枚切れってことを考えると、
私はペンチャン落としで良さそうという考えです。
ここで23筒落としは、9萬を鳴いたら単騎待ちになりそうなので、
良くはなさそうです。
ここで私は2択だと思いました。
1.打1萬で受け入れ最大
2.打7萬でドラを完全に使い切り
私は打7萬としました。
理由は対面と上家の現物の1萬を残して、
押し返していく構え。
7萬は対面以外には通りそうですが、
8萬が入ってきて9萬が出る可能性も考慮して、
9萬は対子以上で意地でも使うという考えでした。
もちろん678萬って面子になれば使えそうではあるものの、
特に3筒は上家ぐらいにしか安全度高くないので、
23筒落としは考えていませんでした。
Mortalの性格だと打1萬だろうと思っていました。
守備寄りの雀風なので、これは作戦の違いということで。
これも2択。
1.1萬の安全度が高いので打白
2.親の現物優先で1枚切れの白を残して打1萬
字牌の切れ方が良くないので、
立直打たれたら当たる可能性あるなと考え、1萬としました。
1萬は打ちやすいんだよね。親に対しても。
Mortalは絶対1萬。
私はここまで大差じゃないと考えます。
親も確かにきそうな河だけど、他も聴牌入りそうな感じ。
もちろん、自分の河もですが。
なら、全体的に通りそうな牌を残しておくのが良さそうでしょう。
白で当たったら、きっついです。
次に南も来ますが、
これも1萬の方が安全度が高いと考えたので、
生牌の南はツモ切ります。
Mortalさんは悪手にはしていませんでしたが、以前、1萬切り推奨。
続いて、生牌の中も来ましたが、ツモ切り。
今度は1萬推奨で、悪手判定。
どうも役牌の価値が高いと考えているようですね。
でも、対子でもなんでもない局の後半だからね。
北で十分ではないでしょうか。
ここで分岐点ですね。
1.どれも見逃せないので打1萬
2.両面と心中、13索のカンチャン落とし(安全度で3索から)
場況では索子がめちゃくちちゃ高い。
筒子もやや高いという感じです。
なので、4-7索の両面だけ残して、3索から切ろうと思いました。
一応、1索は対面の現物ですしね。
まぁそうですよね(笑)
ここは流石が受け入れ最大の1萬かなって思いました。
局も終盤に差し掛かっており、なにも見逃せない。
最終的に北の片和了での聴牌。
終盤ですし、聴牌大事ということで仕掛けてます。
どっちかというと門前守備型の雀風なので、
序盤から鳴くことは少ないですが、
中盤から終盤は鳴いて仕掛けるという感じです。
最終的には親がダマで七対子をツモ和了でした。
立直入ってたら、対面の北、出てたかも?
雀聖3の方だったので、現物で降りてたか。
そもそも、私の仕掛けが北バックっぽいもんね(笑)
三元牌切って、東が2枚切れだし。
後は123の三色が否定されてないというぐらい。
流石に雀聖3まで来られる人は打たないよね。