東風戦で最終的に2位にはなりましたが、
プレイ中はナイス守備だったなと思った局面を考察していきます。
対面、鳴きまくりで聴牌しているだろうという局面。
当然、6-9索で待っている可能性は十分にあるので、
6索は切れませんし、字牌も東は打てない。
3筒も可能性はあるも、攻めを諦めないならここで切り離す。
そもそも南を鳴いて守備面は厳しいので、高めに振り込まないように、
なんとか聴牌を目指していくようになります。
ドラの6筒を2枚構えている可能性はかなり低いと考えたので、
攻めて3筒を切り離します。冒険はこの1度だけ。
ドラ無しなら、発チャンタ止まりでしょうという判断でもあります。
結果、下家が鳴いて聴牌目指していきます。
上家から4索鳴いて聴牌。
ここで9筒か東の2択で聴牌に向かうか、降りるかという感じになります。
そもそも降りるなら鳴いてないです。
ここは9筒切りです。
この段階で6索は2枚見えていて、下家の6索で当たってないということは、
ドラとのシャンポンはないケースです。
あるとしたら、上家の対々和、対面が何かのシャンポンという感じ。
万が一、東が出てくれば、高い手を上がれるので、
9筒ならそれほど高い振り込みにならないと判断して9筒を切った次第。
最終的に9索が下家から出て行って対面が2000点を上がります。
高いとしたら対面だけだったので、対面を意識しながら打ちました。
打っても3900点までならという感じです。
鳴いている下家はドラ以外で振り込まなかったら、
そんなに高くないでしょという判断です。
最終的に聴牌流局で良いかなという手筋。
上がるなら途中で東を強打して、西を頭にして、
最終的に上家の4索で上がってますね。
それでも、この局面だと東強打は悪手かなと思います。
親のダブ東の可能性もあり、その場合、ケアが難しい。
個人的には悪くない守備、攻めだったかなと考えてます。