漕ぐこと | せっかくガンになったから

せっかくガンになったから

せっかくガンになったから、魂が震えるような奇跡の時間の中だけを生きています。



アウトリガーを漕ぎ始めて一年が過ぎた
昨年の冬のはじめから、あれほど漕ぐ事が楽しかったはずなのに、予約を入れてもキャンセルする日が増え、漕いでも残るのは疲労感ばかりになり。。。

そろそろ漕ぐのも無理になってきたのかなぁ、と思いながら年を越し、今回もまたいろいろな物や人に助けられて、もう一度漕いでみよう!
と最近また思えるようになりました。

体調が悪くなり、体重が減り。。。
そんな時は沢山の体の声が聴こえてきます。

不思議な事にこの3年半の間、体調が悪くなる時はいつも新しい体になるきっかけになっているということ。

今回も体調が悪い時に第九を歌えた事が、沢山の新しい体作りのきっかけとなり、不思議な事にアウトリガーの漕ぎが安定してきました。

体の軸にやっと水が流れるようになってきた。

体の声を聴いて向き合い自分の中で受け入れ、体が変化する事で漕ぎが変化する。

私の内なるものと漕ぎが、共振共鳴しています。

体にビクビクしながら生活をしている事にくたびれ果てて、絶対に無理な事に挑戦していく!
と安易に始めだことなのに、今では私の生きる力の源になっています。

委ねる、動くよりも動かされる。。。

これが本当に体で感じられる様になれたら、もっと水の上にいることが心地よくなるのかもしれない。。。