以前洋服のバイヤーをしていた頃、私はというより日本人は、なかなか濃紺と黒の見分けが出来ないのに、欧米の人達はいとも簡単に
これは黒。
これは濃紺よ!
と言うわけです。
そしてこの事がきっかけで色彩の勉強をすることになり、そして色彩心理も学びました。
色彩が私達に与える影響は、計り知れないですね。
そしてこの二年、私も生きる意味がすっかり変わってしまい、いろいろな物や感情を手放していくと不思議な事に、今まで何十年も着ていた黒い洋服が全く着れなくなり。。
着れない!
というのは気持ちの問題で、黒を着ると息苦しくなります。
以前は全身真っ黒だったのに、今は多分人生初の黄色が無性に欲しくなるし、自分でもビックリするくらいどんどんカラフルなスタイルになってきています。
なるほど、これがまさに色彩心理。
自分の心が求めている色をみていると、自分の中の変化がよくわかります。