といわれたら、ほとんどの人が
ガン=死=戦う
と思うのではないでしょうか? 私も最初はその1人でした。
抗がん剤の治療は、まさに身体が戦いの場になります。私は毎週8時間の抗がん剤の点滴を、六回受けましたが、看護婦さんも抗がん剤の治療の時はいつもよりしっかりとしたプロテクトになり、これは本当に強い薬なんだな、と肌で感じる瞬間です。
私は自分の身体の中が戦いの場になることは、やっぱり違うなぁと。
だから腫瘍に、ゆっくりしていていいのよ。ずーっとここにいていいからね。その代わり暴れないで静かにしていてね。なんなら冬眠していていいから。。と話しかけていました。
胎教ではなくて、なんだろう?
共存することに決めたんです。
だから毎日腫瘍に話しかけて、がんちゃんおはよう!とか話しているうちに、名前までつけてあげて、
カルロスです!
世界中の腫瘍でこんなにカッコイイ名前をつけてもらって、ゆっくりしていていいのよ。なんて言われているガンはあなただけよ!
と最近では恩着せがましくはなしていますが(笑)
でもそのお陰なのか、進行性のガンなのに病院の先生が、何であなたそんなに元気なの?と言われる位、毎日普通の生活が送れて元気で過ごせているので、ガンと共存する事は本当にあるのかもしれませんね。