学生時代の先輩から、
9月27日〜28日に開催される
私たちは『買われた』展
を教えていただき、
八王子に足を運んで来ました。
気になって、
行かずにはいられませんでした。
児童買春の実態を伝える企画展
日程:2019年9月27〜28日
主催:八王子手をつなぐ女性の会
会場:八王子市クリエイトホール 5階展示室
狭い展示会場には、
10代から20代の女性たちの写真と、
それぞれの身の上や想いが
赤裸々に綴られた言葉が並んでいました。
老若男女を問わず、
多くの方々が来られており、
厳しい表情で展示を見ていました。
読むほどに、
女子中高生がどんな想いでいたのかを思うと、
胸に鉛を詰め込まれたような
苦しい気持ちになりました‥
家庭での虐待や学校でいじめなど
それぞれに様々な背景があってのこと‥
わからなかった‥
必要なのは、特別な支援ではなく
「当たり前の日常」
改装したバスを拠点に、
渋谷や新宿で10代向けの
無料夜カフェがあることは知りつつも、
今日の展示を企画しているのが
この一般社団法人Colaboだったとは
思いもしませんでした。
すべての少女が「衣食住」と「関係性」を持ち、
困難を抱える少女が暴力を受けたり、
搾取に行きつかなくてよい社会を目指して
活動を続けます。
一般社団法人Colabo 代表 仁藤夢乃さん
この企画展は、
開催したい団体を募集しているそうです。
そして、
一般社団法人Colaboの代表であり、
「難民高校生」著者の
仁藤夢乃さんが編集長となって、
中高生のみなさんに向けた
メッセージや読み物を毎月配信しているそうです。