子宮体がんの告知を受けた。


あれから2週間あまり

心はジェットコースターのように揺れて
上がったり下がったり 
停止してしまうこともありだ。


初めて告知を受けた時
なんだか他人事のような感じがした。
「次の受診の時にはご家族もご一緒に」
そう言われた時に
家族を驚かせちゃうなぁ 
やっぱりそうだったか‥
と思いながら、うるうるっとした。


感情の扉に鍵をかけて
「わかりました。」
と言って部屋を出た。


部屋を出た後、看護師さんが
「大丈夫ですか?驚きましたよね‥」
と温かい言葉をかけてくれた。


告知した主治医の女医先生が
あまりに淡々と伝えたので
側にいた看護師さんのほうが
心配してくれたのかな。


待ち合わせをしていた娘には
なかなか言い出せなかった‥


ランチに行く車の中でも
レストランの待ち時間も
席についてからも。


思い出したように娘に言われた。
「そうだ!結果はどうだったの?」


恐る恐る女医先生の言葉を伝えると
娘は驚いて涙を流し始めた‥
「大丈夫なの?」


「ごめんね‥   大丈夫だから!」


なんの根拠もないけれど
娘を安心させたいのと
自分にも言い聞かせているのと。


注文した桃のパフェは8月限定で
丸ごと桃が乗っていた。
「すごいね〜!みんなこれを頼んでるね!」
と何枚も写真を撮った。


これからどうなるのだろう?