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はじめに
ハンドメイドは、作る楽しさだけでなく、販売して誰かに喜んでもらえる嬉しさも味わえる趣味。
「何か新しい趣味を始めてみたい」「楽しみながらできる副業を探している」という方は、ハンドメイドを始めてみませんか?
今回は、初心者でも売れるハンドメイドアイテムと販売する際のコツを紹介します。
ハンドメイドで売れる物
初めてのハンドメイドは、簡単に作れてあまり初期費用がかからないアイテムを選ぶのがおすすめ。
ここからは、初心者でも挑戦しやすい「ハンドメイドで売れるもの」を紹介していきます。
1、アクセサリー
ピアス、イヤリング、ヘアアクセ、リングなどのアクセサリーは、ハンドメイドで売れる作品の代表的存在。
アクセサリーのハンドメイドにはファンが付くことも多く、人気作家となることもしばしば。新作を楽しみに待っていてくれるファンがいれば、より大きなやりがいを感じられるでしょう。
100円均一ショップの材料を活用しても、商品として十分販売可能な物を作れますので、初心者にもチャレンジしやすいジャンルといえます。
ただし、多くの商品が出品されていますので、より人気を出したいなら、競合商品との差別化を図る必要があります。どのようなデザインがトレンドなのか、売れている商品にはどのような特徴があるのかをリサーチしていく必要があります。
2、スマホケース
スマホケースはどのハンドメイドサイトでも人気があり、特にiPhoneケースの需要が高いです。
スマホケースは規格が決まっており、デザインを考えるだけで商品が作れるため、初心者にも人気のハンドメイドです。様々な素材を使ったスマホケースがありますが、初めてチャレンジするならレジンを使ったケースが作りやすいでしょう。
新しい機種が販売されると古い機種のケースは売れにくくなる傾向がありますので、あまり在庫を抱えすぎないように注意してください。
3、キーホルダー
キーホルダーは、既存のパーツやレジンを組み合わせれば短時間で完成するため、初心者や手先の不器用な人でもチャレンジしやすいハンドメイドです。簡単に作りやすい素材を選べば、10分ほどで完成します。
パーツはもちろんのこと、レジンを固めるUVライトやペンチなどの道具類も、ほとんど100円均一ショップで揃えることが可能です。初期費用を安く抑えられる点も、初めてのハンドメイドにぴったりのジャンルといえるでしょう。
4、ペーパークラフト
「ペーパークラフト」の最大の特徴は、材料費が安いこと。
もちろん、材質などにこだわることもできますが、結局は”紙”。
材料費はそこまで高価にはならないでしょう。
さらに、使用する道具も基本はハサミやカッター、のりなどといった一般的な道具で、簡単に始められます。
5、消しゴムはんこ
自由な図柄やイラストをはんこにできる消しゴムはんこは、隠れた人気ハンドメイドアイテムです。はんこ専用の消しゴムもありますが、通常の消しゴムでも十分に商品として通用するはんこを作れます。
デザイン性はもちろんですが、用途が明確であることも大切です。「ありがとう」「みました」など、簡単なメッセージにイラストが添えられたはんこは、特に人気があります。
他にも、年賀状やクリスマスカード、暑中見舞いなどに押すことを想定した、季節感のあるはんこも販売につなげやすいでしょう。
6、ティッシュケース、ポーチなど布小物
ミシンを持っている方なら、布製品の中でも簡単に作れるティッシュカバーやクッションカバーがおすすめです。一度作り方を覚えれば、布の種類を変えたり装飾を付けたりするだけで、商品パターンを増やすことができます。
複雑な縫い方が求められる商品ではないため、ある程度ミシンの使い方が分かる人なら、それほど苦労なく作れるでしょう。ただし、紙やレジンと比べて布は材料費が高くつきやすいため、販売価格が高くなりすぎないよう調整が必要です。
布製のバッグやポーチなども、日常的に使われるアイテムとして人気があります。ミシンや裁縫セットを揃える必要がありますが、型紙があれば布の種類を変えて様々なパターンの商品を作れますので、コスパのいい商品といえるでしょう。
また、ミシンを使った「名入れ」ができる商品は、特に人気です。自分用だけでなく、子どもやペットの名前を入れたいという需要も高く、プレゼントとしても利用されます。ミシンを使い慣れている方にはおすすめの商品ジャンルです。
7、ドライフラワー
生け花と違い、長く楽しめるドライフラワーは、ハンドメイド商品として人気があります。
作り方はいくつか種類がありますが、初心者がトライするなら最も簡単な「ハンギング法」がいいでしょう。風通しが良く直射日光が当たらない場所で、花を1輪ずつ分けて1~2週間ほど吊るします。
また、ドライフラワーといっても半年以上の保存は難しいものが多く、在庫を考えながら作らなくてはいけません。売れ行きを見ながら、赤字にならないよう数量を調整するのがポイントです。
8、キャンドル
キャンドルも、100円均一ショップで大抵の材料が揃うため、初心者でもチャレンジしやすいハンドメイドの代表格です。
基本的な作り方に慣れたら、造形を工夫したり、エッセンシャルオイルを加えてアロマキャンドルにしたりなど、オリジナリティのあるキャンドル作りにトライするといいでしょう。他にも、イニシャル入りのキャンドルや、ウェディング用のキャンドルなど、幅広い商品展開が可能ですので、アイデアの見せ所でもあります。
9、入園・入学グッズ
幼稚園・保育園や小学校で準備を求められる、レッスンバッグ、上履き入れ、スモッグ、防災頭巾カバーなどの布グッズ。
周りが手作りすることが多いため、市販品ではなくハンドメイドを…という方からの根強い需要があります。
サイズが決められていたり、素材の指定があったりで、オーダーメイドの需要も大きいのが入園入学用品。
入園入学説明会が終わった冬から、春にかけての需要が特に高まります。
10、ニット、編み物
ちょっとしたすきま時間を使ってハンドメイドを楽しみたいなら、編み物がおすすめ。
わざわざ布を裁断したりミシンを出したりする必要がないため、作業の中断・再開が簡単です。短時間でも作業がはかどるのは嬉しいですよね。
編み物作品を出品している人は、ハンドメイド界であまり多くはなく、だからこそ物珍しさで購入者の目にとまり売れやすいです。
始め方も糸と編み針、糸を切るハサミを用意するだけと手軽で、思い立ったらすぐにハンドメイドが始められます。
今回のまとめ
ハンドメイド商品を販売して確実な儲けにつなげるには、事前に市場をリサーチし、売れる商品やジャンルを把握することがポイントです
ハンドメイドを趣味として楽しむことも大切ですが、せっかく作ったものが売れないと、モチベーションが続きません。しっかり収益につなげて、ハンドメイドを楽しみましょう