長きに渡る膝の痛みから
股関節痛、坐骨神経痛が発症したお客様の所に
定期的に出張施術にいっています
股関節の痛みや坐骨神経痛は
割と早い段階で改善していったのですが
膝の痛みは長年由来のものなので
他の部分と同じようにはなかなかなのです
とはいえ杖をついて歩いた時の膝への負担が減ったとか、以前よりスム-ズに動けているというお話もあったのですが
最近は膝が痛くて辛いという想いが多く出ていました
実はこれは私としてはチャンスなのです
今の現状をしっかり見つめるのにいい機会
だと捉えているからです
・今の痛みの体感は以前と比べてどうか
・何故そんなにも痛みにフォ-カスされてしまうのか、以前も同じ感覚だったのか
・その痛みは以前のように毎日痛いのか
等々1つ1つ聞いていきます
するとそこから見えてくる事は
以前より痛みがはっきり感じる気がする
けれど痛いのは毎日ではなく寒い時だけで
動作自体は緩んでいると以前より動けている
という事
痛みをはっきり感じるけど
痛み自体は毎日じゃない
という事は
痛みを感じない時間が出てきている
という事はないでしょうか?
痛くない時が出来たからこそ
痛くなった時に強く感じる
という事はないでしょうか?
また、その痛みは
身体のケアをする前と同じ痛みですか?
違うのでしたらそれは始めた頃より改善している事にはならないでしょうか?
確かに…というお返事
何よりも
痛みに対して前より敏感になった
という事でもあります
素晴らしい変化ですよね(^^)
痛いがあるから楽があることを知れて
楽なったからより繊細に痛いを感じられる
ここに来る過程には
ただ施術をやってもらうだけではなく
ご自身でも身体と向き合うからこそ
感じていける事だと思っています