人間には「理想を持つ」という性質があります(笑)
実際これさえ持たなければ、かなりのことが許せるし、様々なことに対し、どちらでもいいよね〜と感じられると思います。
けれど、なかなか理想という幻想を捨てられない。
じゃ、人は何に対して理想を持っているのか?
多くの人は、親、子ども、兄弟、パートナー、親族など、自分と近い人々に強く理想を抱くのだと思います。
親が子に。子が母に、子が父に。
夫に妻に、姉妹兄弟に。
些細なことに腹が立つときは必ず、こういう時は〇〇な感じでいてくれよ!と、自分にとって理想的な振る舞いをして欲しい、という思いが潜んでいます。
その怒りの核は「私の理想通りに振る舞え!」というエゴなのですが、そこはほぼ気付きません。
本気で「普通なら、常識的に、あなたが恥ずかしい、笑われる、よく考えてない、わがまま」など、相手の落ち度によって、こちらが不快にさせられたとか、この人のために私はそこを指摘しなければ!
みたいな発想になります(人間てやばい笑)
相手がどう感じ、どう生きようとしているのかは思考に浮かびません。
「自分の理想」を実現したくてしたくて、怒っているのに、そのエゴは無視して、「私の好み=世界の常識」みたいに主張します。
本当にやめたいよね(笑)
まぁ、これだけ知っていたら、やってしまったらすぐに気付けるはず!
まず、気付くところから始めるしかない。
根本は「自分が自分の思い通りにならない!理想と違う!」という誤解から生じています。
自分のことを褒めに褒めまくってあげて、誤解を消し去るのもいい方法だと思います。
身近な人に対する攻撃は、自己否定の表現だからね。
みんなで理想という幻想から覚めましょう(笑)
そのままが素晴らしいと確信しよう。
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