息子が家に帰ってきて、リビングに入るなり「いまイブがドアをカリカリする音が左下の方から聞こえた」と驚いた顔をして言いました。
飼い犬がドアを開けて欲しい時にしていたクセを、息子の言葉で一瞬にしてリアルに思い出しました。
イブも息子が帰宅したのを喜んでるんだろうなぁ(笑)
息子が一人暮らしを始めて、もうすぐ3年です。
離れてやっとそれぞれに心地いい立ち位置が定まったと思います。
もちろんこの位置でもお互いの学びは続きます。
近しい家族は、誰もが誰にとっても学びの人です。
心地いいだけなら、はじめから私はここにいなくてもいいんです(笑)
身近な人を自分の学びの相手だと決めない限り、その人は批判や好き嫌いを唱えるだけの対象になります。
それは、クリームパンのクリームを食べない、いちごのショートケーキのいちごを食べないのに等しい(笑)
そんなことしてたら、いつまで経っても知ってるようで知らない食べ物です。
美味しいところ知らないまま!
愛しても、怒っても、謎でも、悲しみでも。
相手に対するその問いかけが「どうして私はそれを望む?」と自分に戻ってこないなら、外側だけを味わっているに過ぎません。
クリームの、イチゴの部分は、いつだって自分の特徴です。
そこを味わう勇気が必要です。
わかりますよ、自分の特徴について考えるのは避けたいからね。
知ってるつもり、わかってるつもりにしといて、他人のことばっかり食べ尽くそうとする。
でも、それやってても今世で知りたい味はしないのです。
自分の味は美味しいに決まってますよ!
たくさんある中からコレ!と選び抜いたんです。
それを教えてくれるのは身近な人。
息子よ、ありがとう。
これからもお互いに自分を味わおう。
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