数年前から自分の母親と同居を始めた知り合いが「もう自分の知っている母はどこにもいなくなった」と寂しそうに言いました。
自分のことを温かく見守り、いつも励ましてくれたお母さん。
今は頑固になって、秘密にしたいことが増えている様子。
知り合いは、そんな母親に度々「どうして?」と悲しく思ったり、腹が立ったりと、気持ちがずっと揺れていると話していました。
「居なくなった」
そう言語化してしまうことで、彼女はさらに自分の気持ちをナーバスにさせてしまっているんじゃないかな?と話しを聞きながら感じました。
大切な人が居なくなる。
この喪失感、虚しさは人間の苦の一つですね。
でも、まだ今は目の前に居るんですよ〜(笑)
自分が気に入っていた態度の、安心できる姿の母とは反対のお母さんが家にいる。
なので実は、理解できない、不都合で交流に手間のかかる現在の母を新たに獲得したというのが今の現状(笑)
失ってない!獲得していた!
私の知り合いは、思い通りにならないという人間界あるあるを体験しているんです。
思い通りにならないことを、ナーバスに捉えると、あまりいいことって起きないので、あるあるのひとつとして了解するしかないんのかな(笑)と思います。
これ、子どもが思春期になって思い通りにならなくなったと感じるお母さんも、同じようなこと思います。
「あんなに可愛かったあの子が居なくなってしまった…」とかね!
いや、目の前にちゃんと可愛い子はいます。
人間あるあるを見せてくれているだけ!
母や子の頑固さや失敗や荒々しさを、スッとゆるしたり受け入れるのはとても難しいと思います。
だけど「この世は自分の思い通りにならないことが多いよなー」は受け入れるしかない、あるあるだからね。
太古の昔からこれらはどうしようもない苦の一つなのでね!
苦をより一層ナーバスに捉えないようにしましょう〜
だから天使にマジのお願いをするのですよ。
あるある→困る→認める→お願いする
そういう流れ!(笑)
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