昔テレビでマインドコントロールについての説明を聞いて、とても驚いたことがありました。
あなたが無人島に流れ着きました。
お腹が減ったなと思ったところに魚が落ちていました。
そこに包丁がありました。
あなたはどうしますか？
そう尋ねられたテレビの出演者たちはみんな「包丁で魚を切ります」と言いました。
そこで、説明をしていた人が「それがマインドコントロールです」と言ったので、私はびっくり。
どこでコントロールされたのかわからなかったからです。
私は今でも度々このことを思い出します。
思ってもない瞬間に、人はマインドコントロールをしていたり、されていたりします。
そうとは知らずにマインドコントロールされた人は「自分がなぜこんなにモヤモヤと苦しいのだろう？」と思うだけで原因がわかりません。
また、やってる人は良かれと思ってやっている場合が多いので、相手に対して自らコントロールするのを止めようとしませんから。この状況がズルズルと長引いたりします。
この場合はコントロールされてる側が苦しいので、人はそれぞれに自分の気持ちの健康状態をちゃんと見守っている必要があります。
知らないうちに自分の気持ちや感覚を誰かに任せてしまっていないか？奪われようとしていないか？見守ってください。
そしてもし、良かれと思ってやっている心配や案内や手助けが、その人から苦しいと告げられたら、即撤退できるよう。
誰もが心を柔軟にしていましょう。
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