ブッダが生きていて、仏教を始めた頃、お坊さんはみんなひとつの場所に集まって、集団で修行をしていたそうです。
当時は必ず出家し、世間を捨てて、ただ一心に仏のことを学んだそうです。
そこにはいろいろな決まりがあって、中でも私が一番びっくりしたのが、すべての時間を修行に捧げるため、お坊さんは一切の仕事をしてはいけないという決まりです。
なのでお坊さんたちは、自分たちが食べる作物を作ったり、何かを売るなどのことは仕事になるのでできません。
お坊さんはお金を持ってもいけなかったので、生きるためには村人から食べ物をもらう、托鉢をして生きていました。
お坊さんは贅沢もしないし、あらゆる欲を捨て、ずーっと修行をする生活。
むりー、ないわー
そりゃそう思いますよね(笑)
当時の村人だって、そんなすべての欲を捨てる生活なんてむりーと思っていました。
なので、それをしているお坊さんをとても敬っていました。
私はオリンピックを見てると、ブッダが生きていた頃のお坊さんを、すごいなーと見ている村人の気持ちになります(笑)
人は自分の代わりに修行をしてくれたり、自分の代わりに自分では到底できない身体的能力を発揮してくれる人たちを、本能的に敬い、感動をもらいます。
それは同じ人間の自分に秘められた可能性。
それを実際に見せてくれる存在から大きなエネルギーが与えられることを人は知っているんだと思います。
テレビでオリンピックを見ながら、この人たちに実際に会ったら、思わず手を合わせるのかもーと、村人の気持ちになっています。
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