むかし、私が学生のとき、童話を題材に学ぶ授業がありました。
ヘンゼルとグレーテルの物語を読んだとき、先生が突然「この兄妹を家から追い出したのも、お菓子の家で二人をおびき出して牢屋に入れたも、継母でも魔女でもなく、この子らの実の母親ですよー」と言いました。
本当に驚いた(笑)
そんな風に童話を読んだことがなかったからです。
それを聞いた私は咄嗟にこう思いました。
「そんなこと教えてもらいたくなかった〜」
でも、そのときの授業は私や、当時同じ授業を受けていた友人らにとっても、ずっと忘れられない内容になりました。
友人とは今でも時々そのときのことを話します。
それはなぜか?
その授業こそ、一瞬にして自分の情報が増えた体験だったから。
先生の一言で暗幕が開いて、突如として今まで見えなかった舞台がズズズーっと見える体験。
え?そこにも世界があるの!
人はその体験ごとに魂のレベルが上がるのだと思います。
でも、当時の私が本能的に「そんなこと知りたくなかった」と拒んだように、人にはドーンと来い!とは思えないタイミングもあるんです。
人って、変わりたくない!と思うものだからね。
でも、それでも人は自分が捉えられる情報が増えると、素直に魂が震えて感動するんです。
今ではその体験がしたくて仕方がない私です(笑)
YouTubeで語られている岡田斗司夫さんの映画解説などはその最たるもの。
よかったら皆さんも聞いてみてね。
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