朝ドラで今ちょうど戦争が始まる時代が描かれています。
主人公は16歳くらい。
当然のように親が子どもの恋愛に口出しをするというような描写があります。
出す方も出される方も、それは当たり前のことで、口出しすることがいいとか悪いとかは話題に上りません。
それは当たり前なんです。
で、そこからおよそ90年が経ったいま、その当たり前は随分と変わりましたね。
当たり前ってどんどん変わるんだから、当たり前というのは「絶対」の意味ではありません。
そのときだけ信じられている、流行りのようなものです。
人はそのとき流行りの当たり前や普通のことを、半永久的だと感じて、振り回されてしまいます。
人の中には、それを簡単に信じてしまう核のような部分があるんでしょうね。
その核の部分には、自分だけの思い込みがたっぷりあるので、そこが世間のルールと呼応し合います。
そうなると、自分と世間は核の部分でお互いにタッグを組むので、双方を否定する考えが思いつけない。
そのときはどれほどいいと感じることでも、思い込みは思い込み。
優しいことが一番大切、嘘は絶対にいけない、迷惑をかけてはいけない、丸く収まる方がいい、変化が大切、判断力が早い方がいいetc
自分の思い込みが強ければ強いほど、それに呼応した世間の抑圧も大きく重くなり、そのことを真実だと感じます。
流行りはその字の如く移ろうものです。
どんなに正しく思うことも、心地よく思うことも、自分の好み以外のものにはなり得ません。
自分も時が経てば移ろい、変わります。
世の中の当たり前は自分にある思い込みと呼応してるだけ。
たった今の自分に囚われて、頑固にならないことです。
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