先日、父の十三回忌で京都に行った際、久しぶりに八坂神社でおみくじを引きました。
ここは過去に何度も厳しいおみくじが出たことがあり、いつもちょっと怖いのですが(笑)
今回は第一番の大吉でした。
「八雲立つ出雲八重垣つまごみに
八重垣つくるその八重垣を」
書かれていた御歌(みうた)です。
どんな御歌でも、いつもなら少しくらいはニュアンスが伝わってくるものですが、今回はさっぱりわからないうたでした。
説明を読むと、この御歌は祇園八坂神社の御祭神である素戔嗚尊と櫛稲田姫(くしいなだひめ)がご結婚の際に詠まれた日本で最初の和歌とのこと。
和歌の意味は
「雲が幾重にも湧く出雲の地で、妻との新居によい場所を見つけた。妻のために垣根を幾重にも幾重にも造ろう」
この和歌は素戔嗚尊が自身で詠んだとされているそうです。
八重垣という言葉が三度も出てきて、末広がりに幸せを願っている、妻を大事にしよう!と宣言してるみたいな和歌ですね。
この方はかなりのゴンタくれだったので(笑)やまたのおろちから救ったこの女性を、今から本当に幸せにするよ!と心機一転する和歌だったのかもしれません。
説明によると、このおみくじを受け取ったなら
『めでたきことの幾重にも重なる様を鑑み、御歌のご縁によりますます神の御神徳をいただくべし』とのこと。
いただくべし!
ありがたやー
第一番だけあって、くださったのは日本初の和歌だった。
そしてそれは新婚の歌。
初々しく私も八重垣をつくらないとねぇ(笑)
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