息子が4歳くらいの頃、いとこがときどき赤ちゃんを連れてうちに遊びに来てくれていました。

その都度赤ちゃんが来ることを喜んでいる私に、あるとき息子がちょっと怒った感じで言いました
「お母さんは僕が赤ちゃんやった方がよかったん?」

それは本当にかわいらしいセリフで、今でもよく思い出します(笑)

当時の息子は私の気持ちを一生懸命に想像して、もしかしてこうなん?こう思ってるんでしょ!と問いかけてきたんですが、もちろんそれがドンピシャ当たることってないんですよね(笑)

一生懸命に考えたその言葉は、息子の気持ちそのものでした。

あなたはきっとこう考えてるでしょ?
人に対してそう思ったら、それは自分の思考そのものだと思ってください。

あなたは私を迷惑に思ったでしょう?
あなたは私を不幸せと思ったでしょう?
あなたは怒ってるんでしょう?

それは自分の考えです。
自分以外の人の気持ちを当てる必要はありません。
(かなり真剣にそう思いますよ 笑)
もし、当てそうになった時は、自分がどうしてそう思ったのか?その点をしっかり考えて、自分を見返してください。

私たちは自分のことが知りたくて生まれてきました。
そのために他者がいてくれるのですが、いつのまにかそのことを忘れてしまい、他者の気持ちを当てることに必死になってしまいます。
自分のことはもう十分に知ってると思ってるのかな。
それなら生まれてきてはいないんです。

想像したことを本人に告げるときは注意してね(笑)
可愛いと思われたらセーフだけど、だいたいキョトンとされるかも。
すべての推測、直感も想像力も、自分を知りたくて自分が浮かばせているものです。
自分に向けて使ってね。

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