自分の好みのことを、あたかも一般常識、普通のこと、世の中のルール、当たり前、そのほかはおかしい、王通はこっちetcという前提で語っている人がたくさんいます。
前提を心から信じている人は、まさかそれが自分独自の好みだとは思わないみたいです。
でもそれは「男は〇〇であるべきで、女は〇〇でないとおかしい」
などという、時代によっては大声で語られていた架空の常識と変わりません。
自分の考えが普通だと思った途端に、自分よがりな迷路に突入していきます。
私はこう思うんだけど
私はこっちの考えが好きなんだけど
私が落ち着くのはこっちなんだけど
その思いや考えの出所は私です。
主語は私。
そんなつもりで、主語をはっきりさせて話すと、実にいろんなことに気付くようになります。
なんで私はそれにこだわるのか
そうして欲しいのは誰なのか
なにを気にしてそう思うようになったのか
私たちはまずは自分を知って、それからそのこだわりをひとつでも手放すために生まれてきました(笑)
なので、主語を曖昧にせず、自分が好んでいることを知りましょう。
意外に、別に自分の好みじゃないことを、これが普通だから仕方がない、常識に従わないといけないから…とそっちを当たり前にして生きている人もいます。
人に従うのが好みだったらそれでいいけどね(笑)
ぜひ曖昧なままにせず、主語を私に置き換えて、自分の好みについて考えでみてください。
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