自分が覚えていることは「実際にそれがあったから覚えている」と思っているかもしれませんが、そうではありません。
自分が覚えていることは、自分の引っかかりの部分です。
自分が何も気にしていないことは、人はさらっとスルーしてすぐに忘れます。
なので「そのこと」は自分に関係しているから忘れられないのです。
「そのこと」が忘れられないのは、それを引き起こした人や相手が原因というわけじゃないんですよ。
だから、人と人の認識や記憶は行き違います。
まったく違うと言っていいものです。
忘れられてる!と思って傷付いたりしなくて大丈夫(笑)
それは自分だけの問題。
その人には関係していません(まぁ、それって割と傷つきますね 恋愛がらみだととくに 笑)
忘れられないことを作った原因である「引っかかり」が消えたら、あったことだと思ってることはちゃんと忘れます。
もしくは、その記憶は姿を変えます。
思い出すのも辛かったことも、それがあってよかったな、くらいに激変するのは、自分の引っかかりが消えるからです。
引っかかりというのは、愛、価値観、約束、制度、良かれと思うことetc
自分のルールや価値観を否定されたり軽んじられたり、優劣をつけられたりした時に起こりやすいです。
自我の揺らぎですよね。
つまりそれが消えるというのは、今世ひとつでも自我を手放したいと考えている、私たちの魂のテーマです。
相手が何かをしたから忘れられないんじゃない。
そこには自分のテーマが隠れているから忘れない。
いずれ引っかかりを消すために忘れない!
そのため、私たちは記憶という形で自分の中に留めるわけです。
もちろんいい記憶もあるけどね〜
それってなんのためにあるのかな。
思い出しながら考えてみます(笑)
【お知らせ】
下記のメールでご予約いただいて、三宮や元町のカフェにて対面鑑定しています。
ただ、コロナ関係で外出を控えていらっしゃる方にはzoom鑑定をお勧めしています。
その場合は画面でお顔を見ながらのお話になります。対面とほとんど変わりません。
遠慮なくいつでもお気軽にメールでお問い合わせください。
roxy.emiko@gmail.com
電話鑑定、メール鑑定もできます。詳細はメールにてお返事します。