人とともに生きるということは、自分の思い通りにはならないということです。

それは、違いとともに生きるということですもんね。


ただ、違いをステキだと感じる力と、違いを否定する力、私たちにはどちらの力も備わっています。

なので、常に違いを居心地の悪いものとして捉えているわけではありません。


結局のところ、私たちは自分との違いをとやかく思っているわけではなく、自分の好みについて強く反応しているのだと言えます。

感情的になる時は、自分の好みを世界の好みに制定したいと感じている状態(笑)


悟りというのは、自分の好みと相手の好みを同等に感じる状態のことだと思います。

同等にということは、まったく違わないということ。

どちらも同じ。どちらもいい。

本気でそう思える状態。


自分の好みをすべて手放したとき、それって私と言える?

そんな言い訳のような疑問を抱えているので、なかなか前に進めない(笑)

どこまでも自分でありたい。

自分の好みをまだまだ楽しんでいたいし、喜んでいる。

まったく飽きていないから、手放したくない。


早く飽きたい!とか思っても、わざと飽きたりできないので、こうなったら自分の好みをしっかり味わうしか道がありません。

そうするしか飽きる方法はないからね!


ただ、そんな自分の今現在の状態のことは、しっかり意識しておこうと思うのです。

違いに感情的になったときに、

「あーこんな気持ちになるのは、自分の好みにまだまだ飽きてない証拠だなぁ」って思いたいからです。


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