旅行の計画をすることや現地に行くこと。
なにかを欲しがることや、買うこと。
人はこんなことを楽しみや趣味、生きがいなどと感じ、自分を動かす燃料にしています。
その燃料でエンジンを駆動させるように生きています。
それと同様に、人に対する感情を使って、それを自分の燃料にする人もいます。
愛情や憎しみ、応援や批判、祈りや期待や失望etc
それらは相手を動かそうとして捻出した燃料じゃなく、自分自身を駆動させようとして捻出したものです。
なので、その燃料がこちら側に合わないからといって、相手に「そんなふうに思わないで!」と燃料変更を指示することはできません。
その人にとって、それは自分を駆動させるために、今は必要な燃料なのです。
だから、その人自身が燃料の種類を変えよう!と決意しない限りは変更できません。
それが安いけど臭い、黒い煙を出してどんなに周辺を汚す燃料だとしても、それでしか動けないなら、それはその人にとって命綱です。
軽くてクリーン、周りの人も安心。
そんな燃料もたくさんあります。
それで駆動している乗り物に、あるときドーンと重たい燃料を詰め込めば、壊れそうになって当然(笑)
だけどそれは燃料違いなだけ。
世の中を見渡せば、燃料違いで動いている乗り物は色々ありますよね。
その違いを、なぜ?やめて!変だよ?なーんて思いませんよね。
そういうことなんだなぁと思ってください。
だってそこからが本番!
この世の鏡の法則が適応されるからです。
臭くて重くて汚いと感じていた燃料が、クリーンで軽いと感じていた自分の燃料と、なにも変わらない、種類が違うだけのただの燃料だと思えたら、重さも匂いも色も無くなって、燃料はすべて透明になります。
みんなそれぞれに燃料はいるのよ。
みんな今はその燃料で駆動してるってだけ。
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